【中国/アイスランド】北極航路と資源狙う中国 欧州との関係悪化のアイスランドに接近、最大級の大使館を建設[03/08]

北極航路と資源狙う中国　欧州との関係悪化のアイスランドに接近

　【ロンドン＝木村正人】金融危機で大手銀行がすべて国有化されたアイスランドで、
英国やオランダの預金者を公的資金で保護する法律の是非を問う国民投票の開票が
行われ、７日午前までに反対多数で否決が確実となった。英国などの反発は必至で、
欧州連合（ＥＵ）加盟交渉への影響も避けられそうにない。アイスランドと欧州の関係悪化を
横目に中国は、地球温暖化による北極海航路開通に備え、アイスランドに最大級の
大使館を建設するなど着々と関係を強化している。

　ロイター通信によると、６日行われた国民投票の開票作業は７日午前、開票率が５割を
超えた段階で、反対票が９割を突破、否決の見通しとなった。求心力低下が浮き彫りに
なったシグルザルドッティル首相は、「投票結果は政権の進退に影響しない。
英国、オランダと交渉を続ける」とコメントした。

　ただ、国際通貨基金（ＩＭＦ）などからの金融支援にも影響が出そうで、政治・経済の混乱が
広がる懸念も浮上している。

　ＥＵは２００８年１０月、金融危機を受け、１口座の預金保護額を２万ユーロ（約２４６万円）
から５万ユーロ（約６１５万円）に引き上げた。英国やオランダはアイスランド政府に対し、
各口座の預金を５万ユーロまで保護し、５・５％の金利をつけるよう求めたが、
「外国を優遇するのか」とアイスランド国民が猛反発。アイスランドが１９４４年に共和国に
移行して初めてとなる国民投票が実施された。

　アイスランドと英国は５０〜７０年代に漁業権をめぐり対立し、両国の艦艇が砲撃や
体当たりを繰り返す「タラ戦争」が勃発（ぼつぱつ）。このときは、米国と旧ソ連の中間に
位置するアイスランドの地政学的要因から、安全保障への影響を懸念した米国が
仲介に当たった。しかし冷戦が終わった今回、アイスランドから仲介を依頼された米国は
知らんぷりを決め込んでいる。

　各国とも金融危機の事後処理に追われる中、“厄介者”扱いのアイスランドに
近づいているのが中国だ。

　地球温暖化で２０３０〜４０年には夏の間、北極海の氷がなくなると予測されている。
中国は、国内総生産（ＧＤＰ）の半分の経済活動を海上輸送に依存しているが、
ベーリング海峡を通って太平洋と大西洋を結ぶ北極海航路が開通すれば、
上海〜ドイツ・ハンブルク間が、スエズ運河経由の航路より６４００キロも短縮できる。
しかもマラッカ海峡やインド洋の海賊に悩まされる心配もなくなる。

　北極圏は石油、天然ガス、ニッケル、金、コバルトなど海底資源も豊富だ。

　こうした北極圏への中継地として中国が注目するのがアイスランドである。

　中国は同国と自由貿易協定（ＦＴＡ）の交渉を始めるとともに、首都レイキャビクに
５〜６階建てで、約３０台の駐車が可能な大使館を建設した。中国の在外公館の中でも
最大規模。人口約３０万の小国に設ける大使館としては異例の大きさで、
レイキャビクでも話題を集めている。

　中国はまた、アイスランドの口利きで、北極圏の開発・環境問題を協議する政府間組織
「北極評議会」に暫定オブザーバーとして参加している。アイスランドの港湾建設のため
資金提供したとも伝えられる。

　スウェーデンのストックホルム国際平和研究所（ＳＩＰＲＩ）の報告書は、
中国がハイテク技術を結集した新型砕氷船の建造を決定するなど北極圏への関心を
強めているとし、中国が北極海沿岸国と同盟を結ぶ可能性を指摘する中国人専門家の
声を紹介している。

MSN産経ニュース　2010.3.8 00:33
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100308/chn1003080035000-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100308/chn1003080035000-n2.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100308/chn1003080035000-n3.htm

もう何がしたいのかよくワカラン。
火種を作りまくってどーすんだろか。

中国領氷国自治区

中華人民共和国氷島省

敵の敵は味方だとはよく言ったものだ
この辺はさすが中国

>このときは、米国と旧ソ連の中間に
>位置するアイスランドの地政学的要因から、安全保障への影響を懸念した米国が
>仲介に当たった。しかし冷戦が終わった今回、アイスランドから仲介を依頼された米国は
>知らんぷりを決め込んでいる。

ワロタｗ
さすが世界の警察やでｗｗ

日本に鯨輸出すればイインダヨ。

>地球温暖化で２０３０〜４０年には夏の間、北極海の氷がなくなると予測されている。
ア　ホ　か　ｗ

中国大使館？
アイスランド在中国総督府の間違いじゃないのかwww

流石に謀略の国、中国。あざといねぇ

さすが中国見る目というか大局観があるな

アイスランドってあんまりいい印象ないんだけど
そういう国って中国とは気が合うんじゃない？
ところでＥＵって今後も維持していけそうなの？
かな〜りギスギスしてる気がするんだけど
ユーロは今どうなってるっけ？

さすがに人の弱みにつけこむのは得意技！
日本も少しは見習えよ・・無理か

アイスランドって皆さん御存じだと思うが、コウモリをやろうとしている国家でなあ。
海産物ぐらいしか資源の無い小国なんだが、
位置がちょうと長距離爆撃機でＥＵの主要都市を狙える位置にある。
で、なんかあったらロシアに付くようなそぶりを見せて、ＥＵに揺さぶりをかけてきた。

サブプライムでイギリスの資産の凍結とかやらかしてイギリスとの関係が悪化したときも、
ロシアを巻き込もうとした。

ついでに日本のサムライ債も踏み倒すって言ってる。
日本がＩＭＦに仲介したのは感謝するとは言うが、そういう事をやる国なのさ。

>>12
> ところでＥＵって今後も維持していけそうなの？
> かな〜りギスギスしてる気がするんだけど
> ユーロは今どうなってるっけ？

ギリシャが、支払い不履行やらかしそうな状況で、助けられるのはドイツぐらいしかないけど
ドイツが拒んだので逆恨みしてる。まるで朝鮮人のようだ。

“ユーロ圏のいかさま師”？ギリシャ　ナチスの損害賠償要求
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100227078.html

>>14
大義なんて大国だから振りかざせるだけで、
小国が生き延びようとすりゃ
それくらいの事するワナ。

１０年も経てばアイスランドでのいかなる問題も、中国に「わが国の内政問題」
とか言われて終わりなんだろうね・・・

>>14
つくづく、馬鹿正直かつお上品にしていられる日本って幸せな国なんだな……。
そら、銭毟ったれとやっかみ混じりで考える輩が出てくるだろうよ。

借金返せないんだよ！理解しろよ！って逆ギレしてたなあ

>>19
借金返すというか、特別に預金保護の対象にすることはしないってだけだろ？

>>6
http://www.youtube.com/watch?v=F5nwD7BtuQM

これ？

レイキャビィク

すぐ乗っ取れるな

独裁ってこういうところは強いんだよなぁ・・・
文句言うヤツは全部投獄すりゃいいんだし・・・

ビョークの地元だからフリチベ叫ばせたら？

寝技に長けた中国。汚いけど実益満点な施策、流石です。

>>20
http://www.47news.jp/CN/200811/CN2008111401000650.html
この話な

日本もアイスランド位、あざとくてよいと思うぞ。

借金漬けにして北極海利権に楔をうちこむんですね。
さすが中国共産党の外交戦略は高いレベルを維持しとりますな！

したたかだな

熊本日日新聞　新生面　12月４日付

平山郁夫氏には、「中庸［ちゅうよう］」を得た人というイメージがあった。
「中正・不易（変わらぬ）」の意で、「足して二で割る」とは正反対の生き方をする
人のことを言う▼原点は広島。１５歳で体験した被爆だ。
中略
▼印象的な写真がある。幻の王国・楼蘭。必死でスケッチする夫の傍らで、鉛筆を削る妻。
中国の担当者から許された制限時間は３０分。二人三脚で仕上げたスケッチは８枚に上った
（「平山郁夫と玄奘三蔵法師ものがたり」生活の友社）。
享年７９。玄奘の帰路の心境だったろうか。

おっさん。
書き出しから知ったかぶり自慰はやめてくれ。虫唾が走る。
中国の核実験は干上がったロプノール湖周辺で、大気圏内核実験はロプノールの北西約百キロなんよ。
楼蘭はロプノール湖の西岸に位置し核実験がバンバンやられたところのすぐそば。
平山が楼蘭に行ったのは1986年。1980年まで大気圏内核実験をやってたんだから残留放射能の危険は
相当なものよ。
ここは人民解放軍の管轄。
中国の担当者というのは軍の関係者だから危険地域ということは承知の上で長時間命を危険に晒して
絵描きに付き合うかよ。
被爆体験の平山が無神経に楼蘭の絵を書くということが異常。
ＮＨＫのシルクロード番組と同じで、放射能汚染地域に日本人観光客を呼び込む効果をもたらしたんだ。
なにが、玄奘の帰路の心境かよ。
能天気の心境だろう。
平山の能天気さをもうひとつ。
日本軍が壊したといわれて南京障壁の修復に延べ約二万人の青少年を動員したんだ。
しかも南京大虐殺記念館研修とセットなのがミソ。
城壁を破壊したのは日本軍ではなく文化大革命の中国だったのが、後でばれて右往左往。
中庸じゃなくてただの馬鹿。
おっさん。
もうペンを置けよ。いや折ってしまえ。

中国の外交力はすばらしいわ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
体制がまったくちがうから比較はできないが
共産主義で分裂するどころか国民の生活が潤って支持してる層も増えてるし
チベットとかも無理そうだしマジで天下じゃんｗ

＞　アイスランドと英国は５０〜７０年代に漁業権をめぐり対立し、両国の艦艇が砲撃や
体当たりを繰り返す「タラ戦争」が勃発（ぼつぱつ）。

こういうの見習って日本もロシアの漁船や軍艦にやって欲しいよね
日本は韓国の漁船には強い態度に出るくせに　弱い者イジメすんな

>>33
韓国の漁船を沈没させて練習だな

>>33
軍艦に体当たりする馬鹿なんぞ韓国人の妄想の中にしか存在しませんよｗ

小国は小国なりのしたたかさが
必要だもんな。

人口３０万ぽっちなんて、中国なら即乗っ取れそうだ

取り敢えずSWEDENに忠告…

気をつけろ、相手は今までのEUROPE圏とはやり口が違う
チェスやってるつもりが実は碁でした
なんて事にも成り兼ねない
芽は早いうちに摘んどけ…

この国って終了決定したんじゃないの？

朝鮮併合のときの半島はこれよりもっと悪い状態の国家破綻だったのだろうな
やっぱ近隣国が併合するしかないんじゃ

日本とアイスランドの共通点
・島国
・漁業が盛ん。捕鯨賛成国
・火山国。温泉充実
・国防は在留米軍まかせ
・中国の言いなり ←new!!

ちなみにこの北極利権に噛み付きたいと思っているアホ国家に韓国があるのはナイショだよ。

中国に乗っ取られてｵﾜﾀになるな。

いまや世界中がチェンバレン状態

中国さんに売れるもの売って借りた金全部返せよｗ

>>45
対米攻撃基地を作って、ミサイルを配置するアル！！

弱ってるとこに手を貸すのは中国（と韓国)の常套手段
なぜ日本にもこのしたたかさがないのか
政局争いやってる場合じゃねーよマジで

>>47
したたかさが無いのは以下の歴史の産物
１、海洋国家で侵略の危険が殆ど無かった。海が防壁の役目を果たしていた　＞なんと黒船襲来まで
２、独立戦争の経験も無く、大きい戦争も史上に存在しない為、「軍事力は外交の最終手段」という思想がない
３、「和をもって尊しとなす」民族の為、何か衝突が起こりかけても「まぁそう硬い事言わんと」が通用してしまった
　　その結果、相手をねじ伏せるまで戦うという前例が無い。無いが故にそれを避ける為の手練手管というのも発達しなかった。


政局争いやってる場合じゃないのは戦後ずっとだ
今に始まった話じゃない

>>1
ロシア海賊団の活躍に期待する。

>>47
それが日本さ・・

>>15
それってやばくねえ？

第三次世界大戦は欧州で起こるのかな

EUの解散の理由は金銭感覚の不一致ｗ

>51

「何で他国の尻拭いを俺達が？」って世論が
独・仏国内で出てきてる模様。
通貨統合の弊害ですなー。

まー、
尻拭いをしたら、それこそ連鎖的に集られますしねぇ。

三十万人なら一夜で中国人と入れ替わることも可能だな

>>1
>小国に設ける大使館としては異例の大きさ

これ、明らかに国を乗っ取る気だろ。
しかも地球を碁盤に見立て、地を取るつもりだぜ。
ｱｲｽﾗﾝﾄﾞを乗っ取り、ﾖｵﾛｯﾊﾟとｱﾒﾘｶの間を遮断する気だ。

治安が最悪な南アフリカでは、50万人の華僑が送り込まれ
南アの商業は華僑の手中に落ちた。
アイスランドも乗っ取られるよ

中国は頑張って、EUと戦争してください。

ロシアも関心を持っていたところだからね
左派政権に交代したから食い込むにもちょうどいい時期と考えてるんだろ

>>57

「第９地区」か……アカデミー賞ねらってんのか中国人……

ほんとにシナーはイナゴだねぇ。
環境なんかの保全を考えずにペンペン草も生えないまでにひたすら食い散らかして次の場所に移動すると。
はやいとこ駆除しないと地球自体が食い尽くされてしまうぜ？

中国が北極海の利権争いに乗り出すには絶好の足場なんだよなぁ…
アイスランドの側もそれを分ってるから
あんまり追い詰めたら中国を引き込むぞっていう脅しをかけてるわけで。

英蘭がどう反応するか、興味深い。

南朝鮮の様な国だな

アイスランドも事大主義の国みたいだしね。