【中国】中国動画サイト競争に再び火をつけた「三網合一」[02/25]

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1はるさめ前線φ ★
中国動画サイト競争に再び火をつけた「三網合一」

中国CCTVの番組配信サイト
http://it.nikkei.co.jp/photo/ba/MMITbp000024022010_1_1_ba.jpg

 中国で動画サイトが再び脚光を浴び始めている。一時は、著作権侵害や政府の規制、
収益モデルの問題などで勢いを失ったが、ネット企業にとどまらず大量の映像コンテンツを握る
テレビ局も続々と参入しはじめた。その理由は、中国政府が「通信と放送の融合」に向けて
まとめた計画にある。(肖宇生)

■他を圧倒する中央テレビ

 中国では2010年早々、国営の中央テレビ(CCTV)や上海メディアグループ(SMG)、
湖南テレビ、鳳凰テレビといった有力テレビ局が相次いで自社の「ネットテレビ局」を開設した。
なかでもガリバー的存在といえるのが中央テレビだ。

 まずニュースやスポーツ、バラエティーなど5つのチャンネルでスタートし、順次20チャンネルまで
拡大する計画。動画をストリーミング配信するほか、ビデオ・オン・デマンド(VOD)や検索、
ダウンロード、コメントなどのサービスを加えていくという。他を最も圧倒しそうなのが
配信コンテンツの量で、1日平均750時間の番組が配信可能だと言われている。

 中央テレビをはじめとするテレビ局の参入は業界へのインパクトが大きいが、
ネット各社や他産業も負けてはいない。大手ポータルサイトのほか、検索サービス最大手の百度、
オンラインゲーム最大手の盛大、通信事業者のチャイナテレコムなども虎視眈々と狙っている。
ナショナルブランドによるオールスター戦の幕が切って下ろされそうな雰囲気だ。

■2015年に「三網合一」

 動画サイト市場を巡る競争がにわかに激しくなってきた背景には、「三網合一」つまり中国版の
通信と放送の融合が本格的に動き出したことがある。三網合一は、中国の第11次5カ年計画
(2006〜2010年)に盛り込まれたものの、政策・制度面の課題により進展が遅れていたテーマの
1つだ。しかし、中国政府は今年に入り、そのビジョンと具体的な行程表を発表した。

 具体的には、テレビ、電話、インターネットの3つのネットワークを15年までに一元化する。
そのための実験期間として12年までいくつかの地域で試験運用し、ノウハウを蓄積しながら
13〜15年に全国に拡大する。

 三網合一が遅れていた主な原因の1つは、テレビ局を所管する中国国家広電総局と
電信・インターネットを所管する工業情報化省の権益争いにあった。今回はこれにけじめを
つけるため、相互参入や役割分担などのルールも明確に規定した。つまり、テレビ局と通信会社、
インターネット企業にとっては、業界を背負った戦いになるわけである。
>>2以降に続く)

IT-PLUS[2010年2月25日]
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMITbp000024022010

※依頼ありました(依頼スレ124、>>827
2はるさめ前線φ ★:2010/02/25(木) 20:26:39 ID:???
>>1の続き)
■3陣営の強み・弱み

 異業種参入の結果、中国の動画サイトは大きく3つのカテゴリーに分かれていくだろう。
1つは「土豆」や「優酷」など草創期からの動画サイト専業組、2つめは百度や盛大に代表される
大手ネット系、3つめが中央テレビのようなテレビ局系サイトだ。

 いまのところ、アクセス数では専業組が他の2陣営を引き離している。しかし、大手ネット系は
本業で莫大な数のユーザーを抱えており、これを動画サイトへ誘導することはそれほど
難しくないだろう。未知数なのはテレビ局系だ。天下の中央テレビといってもネットの世界では
新参組である。しかも、長期的に投資を持続するのに不可欠な資金力の点で他の2陣営とは
立場が異なっている。

 大手ネット系はすでに上場しており、資金力は十分にある。また、専業組は実力次第とはいえ、
ベンチャーキャピタル(VC)から資金調達するという道がある。一方、テレビ局も資金力が
ないわけではないが、その配分の自由度などは民間企業に比べて制約があることは否めない。
鍵を握るコンテンツではテレビ局が抜きん出ているが、今後は大手ネット系や専業組との
連携・統合の動きも出てきそうだ。

■コンテンツ制作市場の構築がカギに

 世界の動画サイトはユーザー参加型の「YouTube」と米大手ネットワーク局が運営する
「Hulu」型の2つに大別できる。中国の動画サイトはこれまでこの2つのビジネスモデルの間で
揺れてきたが、テレビ局の本格参入でHulu型が主流となっていけば、頭痛の種であった
著作権問題もかなり解消されるだろう。またテレビ局のような地域的な行政管理がないため、
市場のオープン化も進むと見込まれる。

 とはいえ、中国ではテレビ局が動画コンテンツの供給・流通を牛耳っているといっても過言ではない。
コンテンツ産業に対し、テレビ局が絶対的に優位な今の体制がこのまま続くのであれば、
放送と通信を融合する意味がないし、競争原理も働かなくなるだろう。

 中国政府はすでにテレビ局に対して「制作と放送の分離」政策を打ち出し、特に制作分野に
競争原理を持ち込もうとしている。テレビ局の影響力は依然として強いが、それを乗り越えて
コンテンツ制作市場を構築できたときこそ、動画サイトは真の離陸期を迎えるだろう。
3( ゚д゚)、ペッ ◆mprbhq/tg4/5 :2010/02/25(木) 21:04:23 ID:0iYmPYX2
いや、ここは 「天下三分の計」 でお願いします。
4<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2010/02/25(木) 23:06:39 ID:cC7VxPS+
日本のテレビ局はネットにはかなーり消極的だね

自分たちの独占利権が脅かされるから
5<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
熊本日日新聞 新生面 12月4日付

平山郁夫氏には、「中庸[ちゅうよう]」を得た人というイメージがあった。
「中正・不易(変わらぬ)」の意で、「足して二で割る」とは正反対の生き方をする
人のことを言う▼原点は広島。15歳で体験した被爆だ。
中略
▼印象的な写真がある。幻の王国・楼蘭。必死でスケッチする夫の傍らで、鉛筆を削る妻。
中国の担当者から許された制限時間は30分。二人三脚で仕上げたスケッチは8枚に上った
(「平山郁夫と玄奘三蔵法師ものがたり」生活の友社)。
享年79。玄奘の帰路の心境だったろうか。

おっさん。
書き出しから知ったかぶり自慰はやめてくれ。虫唾が走る。
中国の核実験は干上がったロプノール湖周辺で、大気圏内核実験はロプノールの北西約百キロなんよ。
楼蘭はロプノール湖の西岸に位置し核実験がバンバンやられたところのすぐそば。
平山が楼蘭に行ったのは1986年。1980年まで大気圏内核実験をやってたんだから残留放射能の危険は
相当なものよ。
ここは人民解放軍の管轄。
中国の担当者というのは軍の関係者だから危険地域ということは承知の上で長時間命を危険に晒して
絵描きに付き合うかよ。
被爆体験の平山が無神経に楼蘭の絵を書くということが異常。
NHKのシルクロード番組と同じで、放射能汚染地域に日本人観光客を呼び込む効果をもたらしたんだ。
なにが、玄奘の帰路の心境かよ。
能天気の心境だろう。
平山の能天気さをもうひとつ。
日本軍が壊したといわれて南京障壁の修復に延べ約二万人の青少年を動員したんだ。
しかも南京大虐殺記念館研修とセットなのがミソ。
城壁を破壊したのは日本軍ではなく文化大革命の中国だったのが、後でばれて右往左往。
中庸じゃなくてただの馬鹿。
おっさん。
もうペンを置けよ。いや折ってしまえ。