偽装結婚や仲介の疑いで男女5人逮捕 菊川、掛川両署と県警国際捜査課
フィリピン人女性が日本の在留資格を得るための偽装結婚や仲介をしたとして、
菊川、掛川両署と静岡県警国際捜査課は26日、電磁的公正証書原本不実記録・
同供用の疑いで男女5人を逮捕したと発表した。
逮捕されたのは
大阪府高槻市出身の住所不定、配管工司辻(しつじ)良紀(24)、
御前崎市池新田の土木作業員中村英成(55)、
いずれもフィリピン国籍の飲食店従業員、
菊川市大石のノハイ・ベイビ・リザ・ロヨ(26)=入管難民法違反で起訴、
同市下平川のデ・グスマン・エリザ・ダンテス(25)=同、
菊川市下平川の自営業坊河内(ぼうかわち)伸一(37)=同=の5容疑者。
逮捕容疑では、司辻容疑者はノハイ容疑者と、中村容疑者はグスマン容疑者とそれぞれ
2008年10月から09年2月にかけて婚姻の意思がないのに虚偽の婚姻届を菊川市役所
小笠支所に提出。公正証書の原本データにうその記録を入力させたとされる。坊河内容疑者はノハイ、
グスマン両容疑者をホステスとして働かせ、偽装結婚を仲介したとされる。
ソース:中日新聞 2010年1月27日
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100127/CK2010012702000164.html