韓国で低迷するiPhone人気
米アップル社の携帯電話端末「iPhone」を購入した会社員チャンさんは、
一日中iPhoneをいじっています。インターネット検索にゲーム、電話と、
常にiPhoneを使用しているチャンさんは最近、使用中に電源が切れる現象を何回か経験しました。
チャンさんは「iPhoneを続けて使用する場合、3 時間ほどしか使用できず、充電するのも疲れる」
と話しました。
昨年末に韓国で発売された後、爆発的な人気を集めた「iPhone」が、「BOA」のせいで
低迷しています。BOAとはバッテリー、オムニア(Omnia)、アフターサービスの頭文字を
つなぎ合わせた言葉です。
電化製品流通センターのテクノマートによると、昨年11月28日にiPhoneが発売されて以降、
スマートフォン(コンピューター機能を備えた携帯電話)販売全体に占める割合は、
12月20日までに60%以上になりました。その後、下落傾向に転じ、1月初めには40%台まで
落ち込みました。現代デパートでも同様の数値を記録しました。
このようにiPhoneの人気が落ちているのは、まず、消費者が「バッテリー」のために
不便さを感じている点を挙げることができます。使用できる機能が多すぎるためか、
バッテリーがすぐに切れてしまうというわけです。しかし、バッテリーを交換することができず、
充電する必要があるため、不便だというわけです。
「アフターサービス」にも不満が出ています。ある電化製品流通センターの関係者は、
「韓国の消費者は徹底したアフターサービスに慣れているが、 iPhoneは故障すると、
ほかの人が使っていた端末に交換したりするため、嫌がられるケースが多い。
自分の端末に保存していた情報を移さなければならないことについても、不満が多い」と語りました。
サムスン電子がiPhoneに対抗してスマートフォン「オムニア2」を打ち出し、
積極的なマーケティングを展開しているのも、iPhone低迷の理由の一つです。
ロッテデパートの関係者は「スマートフォンの販売で、iPhone販売台数の減少分を
オムニア2が埋めている」と説明しました。
これにより、テクノマートではオムニア2の販売比率が30%から50%に上昇しました。
テクノマートの関係者は、「韓国でのスマートフォン販売の底辺を拡大した点で、
iPhoneは大きな影響を及ぼしたが、今後も市場で優位を維持できるかは見守る必要がある」
と話しました。
http://file.chosunonline.com//article/2010/01/12/467652457793209536.jpg 金真(キム・ジン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 記事入力 : 2010/01/12 08:34:56
http://www.chosunonline.com/news/20100112000007 ※依頼ありました(依頼スレ123、
>>439)
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