http://www.chinapost.com.tw/business/company-focus/2010/01/11/240284/Sharp-files.htm Sharp files suit against Samsung over LCD TVs
シャープ、液晶テレビの特許侵害を理由にサムスンを告訴
ワシントン発:シャープ株式会社はライバルとなるテレビの輸入を阻止するため、サムスン電子社に対し特許侵害を
理由として新たな告訴状を提出した。
告訴状はワシントンの米国際貿易委員会へと本日提出されている。その内容は現在明らかになっていないものの、
シャープとサムスンは2年以上にわたり液晶テレビ用の特許技術を巡り争っていた。
先月、サムスンはシャープのテレビが自社の特許を侵害していると提訴しており、ITCはそれに基づき調査を行うと
述べている。なお、当該特許は液晶画面の白黒部分を描画する技術に関連するものと、静電気の影響を最小にし画
質を改善する技術の二点。サムスンはメキシコで生産されている、アクオスHDTVの輸入を阻止しようとしている。
両社はライバル社製のテレビ輸入禁止命令を政府機関から勝ち取っているが、これまでのところ売り上げを落とす
結果にはつながっていない。シャープが韓国・水原に拠点を置くサムスンから勝ち取った輸入禁止命令は、現在バラ
ク・オバマ大統領による再検討中である。
シャープはサムスンの告訴に対し上告を行い、また、現在の製品は当該特許を回避した物へと置き換えたと主張し
ており、自社テレビの輸入を続行している。これに対しサムスンはITCの命令をシャープが侮辱していると主張しており、
ITCのPaul Luckern判事は4月にこの論争について双方の主張を聴取し、7月19日までに結論を下すと述べた。
新たな告訴は液晶ディスプレイモジュールに関するものであり、米国際貿易委員会(ワシントン)へと提訴されている
(訴訟番号2705)。
サムスンによる最新の提訴は、液晶ディスプレイデバイス(337-699)に関する特許侵害が行われてるとしてなされた。
サムスンに対するシャープの提訴は液晶ディスプレイモジュール(337-634)に関する特許侵害を主張するものであり、
先にサムスンによって提訴されたのは液晶ディプレイデバイスと製品に関するいくつかの特許侵害を主張している物で
ある。なお、双方の告訴は共にITCに対し提出されている。
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新たな提訴の詳細は明らかになってない模様。
あと、11月の決定もまだ発動にはなってないのかな。この記事読む限りだと