自称「中国のバフェット」に逮捕状、36億円のねずみ講−カナダ当局
1月6日(ブルームバーグ):総額4000万カナダ・ドル(約36億円)規模のポンジ・スキーム
(ねずみ講)を画策したとして、カナダ警察当局はトロントのファンドマネジャー、
唐?臻容疑者(51)に対する逮捕状を取り、行方を追っている。同氏は自らを中国の
「ウォーレン・バフェット」と名乗っていた。
トロント警察当局のゲイル・レーガン氏は電話インタビューに応じ、
唐容疑者が昨年12月29日に約束通りに出頭しなかったため、6日に逮捕状を取ったと述べた。
レーガン氏によると、唐容疑者の弁護士は「唐氏は弁護士費用を工面するため、
どこかでトレーディングに参加している」と語ったという。
唐容疑者は自身のウェブサイトで、自らを中国の「ドナルド・トランプ」とも称している。
同容疑者は昨年6月にオンタリオ州で、詐欺とその他11件の刑事事件の容疑が掛けられた。
オーバーシーズ・チャイニーズ・ファンドと唐?臻金融集団を率いる唐容疑者は100人以上を
欺いたと警察当局はみている。
レーガン氏は、唐容疑者がまだカナダにいるかは不明だと述べた。
唐氏は昨年11月にオンタリオ州当局から、投資家の損失を取り戻すための為替取引を禁止された。
ブルームバーグ 更新日時: 2010/01/07 12:43 JST
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&sid=a6m3vx74Bz84 ※依頼ありました(依頼スレ123、
>>315)
(記者注:容疑者の名前の漢字が一文字、コピペできていません。正しくはリンク先で)