【特例会見問題】習副主席との会見、有識者ら小沢氏や首相官邸の対応を批判。当日は「賢所御神楽」の祭祀の日[12/17]

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1どす狼こい喫茶-ジュテーム-φ ★
天皇の特例会見問題で有識者らが小沢氏や首相官邸の対応を批判
2009.12.17 18:02

 自民党の「天皇陛下の政治利用検証緊急特命委員会」(委員長・石破茂政調会長)は17日、
党本部で会合を開いた。
 出席した有識者らは、天皇陛下と中国の習近平国家副主席との「特例会見」を働きかけた
民主党の小沢一郎幹事長や首相官邸サイドを批判した。

 大原康男国学院大教授(皇室制度史)は特例会見があった15日は宮中で
「賢所御神楽(かしこどころみかぐら)の儀」の祭祀が行われたことを明らかにし、
「(お出ましになった)天皇陛下がお心を安らかに保たれなければならない日だった」と語った。

 小沢氏が「30日ルール」を「法律ではない」と発言したことには
「宮内庁は宮内庁法第2条に基づきルールを作った」と反論した。

 また「他の国にはルールを守るよう求め、中国の無理強いだけを認めるのは
極めて卑屈な政治的配慮だ」と、首相らを批判した。

 百地章日大教授(憲法学)は
「30日ルールは、自社さ連立政権で、鳩山由紀夫首相が新党さきがけ代表幹事だったときにできた」
と述べた。

 羽毛田信吾宮内庁長官が小沢氏の辞任要求を拒否したことについては
「30日ルールを無視した内閣の政治的要求を拒否するのは当然だ」
と擁護した。

 また、外務省側は特例会見までの経緯について口頭で追加説明したが、
文書での回答は岡田克也外相の指示を理由に拒否した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091217/stt0912171804003-n1.htm