【国内】 フィリピン人の在留資格認定の際に虚偽申請でも黙認・・・入国管理局職員を収賄で逮捕 [12/04]
1 :
夏髪φ ★:
フィリピン人女性らの入国審査で便宜を図る見返りに現金580万円を受け取ったとして、警視庁は4日、
東京入国管理局成田空港支局統括審査官の小倉征史容疑者(54)=東京都新宿区四谷4丁目=を
収賄容疑で逮捕した。
芸能プロモーターで東京都渋谷区の会社社長伊東信悟容疑者(46)=
杉並区高井戸東1丁目=も贈賄容疑で逮捕した。同庁は、両容疑者とも容疑を認めているとしている。
興行ビザ(査証)の発給が2005年以降厳格化され、
フィリピン人ダンサーの来日が困難になったことが事件の背景にあると同庁はみている。
捜査2課によると、小倉容疑者は東京入管横浜支局と成田空港支局に在籍中の07年7月〜今年11月、
伊東容疑者が呼び寄せたフィリピン人女性らの在留資格認定証明書の交付を申請した際に、
審査で便宜を図った謝礼などとして、現金580万円を受け取った疑いがある。
小倉容疑者はこの間毎月20万円ずつを自分や知人名義の預金口座に振り込ませていたという。
受け取った金は遊興費などに充てていたと同課はみている。
小倉容疑者は横浜支局で統括審査官を務め、08年4月に成田空港支局に異動した。
在留資格認定証明書はビザ発給に必要。渡航目的や滞在先、働く場合は勤務先などを記し、
入国管理局が審査し交付する。統括審査官は審査の実質的な責任者という。
法務省によると、興行ビザは演劇や演奏、スポーツなどの興行を行うために入国する外国人に発給される。
しかし、ダンサーとして入国しながら、パブやスナックでホステスとして働くフィリピン人女性が後を絶たず、
不法就労や偽装結婚などの温床にもなっていた。
こうした状況に対し、04年、米国務省の人身取引報告書がフィリピンパブの実態を非難して日本を
「要監視国」に認定した。これを受け法務省は審査を強化。
05年3月に改正省令が施行され、それまでフィリピン政府発行の芸能人認定証があれば認めていたのを、
認定証だけでは興行ビザを発給しないようにした。
捜査2課によると、この厳格化に伴い、東京入管本局ではフィリピン人に興行ビザがほとんど発給されなくなった。
このため伊東容疑者は川崎市内に実体のない事務所を設け、横浜支局に申請するようになった。
伊東容疑者は「小倉容疑者が申請内容が虚偽と知りながら黙認してくれた」と供述しているという。
法務省によると、興行ビザによる入国は04年が約13万4800人で、
そのうちフィリピン人が約6割の約8万2700人を占めた。
08年には全体で約3万4900人、うちフィリピン人は約3100人に激減している。
ソース 朝日新聞 2009年12月4日15時28分
http://www.asahi.com/national/update/1204/TKY200912040239.html 関連スレ
【東京】行政書士が中国人密入国関与か、帳簿不記載容疑で書類送検[11/27]
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1259333450/
千葉「無罪放免」
3 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2009/12/04(金) 20:23:06 ID:+H5Fnb/B
よくある話しじゃないかー。
フィリピンパブに警察とかよく接待うけてるし。
法務大臣も逮捕すべきだろjk
懲戒免職?
で、千葉の反応は?
ちゃんと国外退去にするんだろうか…
8 :
夏髪φ ★:2009/12/04(金) 20:32:26 ID:???
>>1に追加
審査官に相談し横浜事務局=実態なし、「緩い」と接近−入管汚職で業者側・警視庁
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009120400854 東京入国管理局の在留資格認定手続きをめぐる汚職事件で、
外国人招聘(しょうへい)業「パーフェクトインターナショナル」社長伊東信悟容疑者(46)が、
東京入管横浜支局統括審査官だった小倉征史容疑者(54)に相談した上で、
実態のない同社横浜事務局を開設していたことが4日、警視庁捜査2課への取材で分かった。
興行ビザの在留審査が厳格になったため、東京入管本局では申請が認められないと考えたとみられ、
捜査2課は両容疑者が癒着を深めた経緯を調べている。
同課によると、伊東容疑者は知人から「東京入管横浜支局では入国審査が緩やかだ」との話を聞き、
2007年4月ごろ、小倉容疑者に会い、申請について相談した。
その後、横浜支局で申請できるように、管轄区域内の川崎市に同社横浜事務局を設立。
実際には事務局長とされた人間は常駐せず、必要書類も置かれていない実態のない事務所だった。
小倉容疑者は同社の申請に応じ、フィリピン人女性らの在留資格認定証を交付。
同社横浜事務局のほか、東京入管横浜支局で相談を重ねた。
伊東容疑者は飲食やゴルフの接待を頻繁に繰り返すようになった。
(一部抜粋)
捜査二課の調べに、小倉容疑者は
「統括審査官の立場で、伊東容疑者に有利な取り計らいをした。受け取った現金は、わいろそのもの」と供述。
伊東容疑者は「招聘しようとしている外国人の出入国歴や犯罪歴を、
入国前に教えてもらったお礼にわいろを渡した」と供述。いずれも容疑を認めているという。
捜査二課によると、小倉容疑者は交付申請の決裁をする立場で、伊東容疑者の求めに応じ、
事前にシステムから入手した外国人の個人情報を漏えい。
伊東容疑者はこの情報を基に、自身が経営するフィリピンパブなどで
働かせるための外国人の在留資格認定証明書を申請していたという。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009120402000233.html (一部抜粋)
「裁量幅があって(審査の)基準が明確ではなくて、なぜ許可にしたのか、
不許可にしたのかが外部から分かりづらい。だから外部統制も、内部統制も働かない。
そういう放置された現状にあると思う」(外国人問題に詳しい大貫憲介弁護士)
http://www.mbs.jp/news/jnn_4300373_zen.shtml (一部抜粋)
捜査2課などによると、伊東容疑者は主にフィリピン人女性をダンサーや歌手として入国させ、
自身が東京都府中市で経営するパブで働かせたり、他の飲食店に紹介していたという。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091204k0000e040080000c.html
小倉征史容疑者は処刑された方が良いね。
10 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2009/12/04(金) 20:33:08 ID:1HkIfWGU
11 :
夏髪φ ★:2009/12/04(金) 20:33:32 ID:???
>>1にまた追加
「統括審査官が情報漏えい」 贈賄会社社長が供述
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009120401000814.html 外国人の在留資格認定をめぐる贈収賄事件で、
贈賄容疑で逮捕されたプロモーター会社社長伊東信悟容疑者(46)が、
東京入国管理局成田空港支局統括審査官の小倉征史容疑者(54)=収賄容疑で逮捕=から
「過去に入国審査を通らなかった理由を記載した入管の『意見書』の内容を教えてもらった」
と供述していることが4日、警視庁捜査2課への取材で分かった。
過去に審査を通らなかったのに、伊東容疑者が再申請して在留資格認定証明書の交付を
受けたケースがあり、同課は「意見書」の情報を悪用した疑いもあるとみて調べている。
同課によると、小倉容疑者は2006年4月以降、統括審査官として横浜と成田空港の両支局で勤務。
国内の派遣会社などが代理で証明書の交付を申請する際、
対象となる外国人の経歴や、受け入れ先の事業内容を審査する部署の一人だった。
過去に「資格不交付」となった際の「意見書」のほか、犯罪歴や出入国の記録についても知る立場で、
職場の端末を操作してこうした情報を入手し、伊東容疑者に日常的に電話やメールなどで漏えいしていたという。
12 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2009/12/04(金) 20:34:41 ID:Ne7b+6KW
カルデッたのか
またカルデロンか
当然全部捕まえて祖国に送り返せよ。
14 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2009/12/04(金) 20:39:54 ID:e1Ns4lop
在日のことか…?
在日のことかーーーーーーーーーーーーーっ!!!
15 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2009/12/04(金) 20:50:44 ID:z8kli2Zh
フィリピン人女性らの入国審査で便宜を図る見返りに現金580万円を受け取ったとして、
↑どうみてもヤクザが絡んでいる件
法務大臣が釈放せよと命令しそうwww
18 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2009/12/04(金) 20:54:01 ID:edp5Z6p1
フィリピーナだけか?とても信じられないな。
チョンパブあたりからも金もらってないか?
まさに税金泥棒
まさに売国奴。
21 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2009/12/04(金) 21:20:42 ID:BvAdYR7m
成田の審査官でオークション詐欺してたのって辞めた?
22 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2009/12/04(金) 21:21:48 ID:O0fHXyH6
法務大臣自体黙認してるだろ
23 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2009/12/04(金) 21:30:13 ID:mRpqi1Zw
>伊東
在日がよく使う名前だなあ・・・
24 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2009/12/04(金) 22:19:14 ID:8yYz0os4
なんという売国奴でしょうか。事実上のテロリストですね。ぶっ殺しましょう。
25 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2009/12/04(金) 23:02:07 ID:xAzbMuSS
法務大臣に頼めばいいのに。
26 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2009/12/04(金) 23:06:14 ID:ftx3/CrN
>>23 何でもかんでも馬鹿みたいに在日ネタに誘導するなよ
外国人が入管職員になれるわけねぇだろ
27 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2009/12/04(金) 23:08:55 ID:PeOj04z5
是非死刑でお願いします!
29 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2009/12/05(土) 00:29:14 ID:fdGtClcl
審査はパソコンで機械的にやれば良いじゃん。
微妙なときはくじ引きでもいいし、人生そんなもんだろ。
あと、フィリピ−ナの入国は完全にストップしろ。
遊びたきゃ、フィリピンに出向かせるような方向性ですすめるのが、
不況に苦しむフィリピンにはいいでしょう。
アジアのベネズエラ的な・・・ねえか。
美人は国外に持ちださない。この方向で進め!
30 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2009/12/05(土) 00:47:46 ID:lSM0MCjo
こんな奴は駄目だろ。
>>1 に追加追加
(一部抜粋)
捜査関係者によると、外国人招聘(しょうへい)業「パーフェクトインターナショナル」社長伊東信悟容疑者(46)は
2007年、東京入管本局に対し、ハワイアンショーの出演者に関する申請をした。
公演日は間近に迫っており、間に合わない可能性があったという。
伊東容疑者は同年4月に小倉容疑者と知り合っており、困って相談。
これを受け、同容疑者は横浜支局に申請し直すように伝えた。
伊東容疑者は同年6月、横浜支局に申請。小倉容疑者は窓口で書類を受け取った部下に対し、
「受理してやってくれ」と命じたといい、申請は受理されて公演に間に合ったという。
同年7月以降、伊東容疑者は小倉容疑者側の口座に対し、毎月20万円ずつの入金をしていた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009120500097 (一部抜粋)
法務省の基準では、興行で来る外国人を受け入れるには常駐の社員が5人以上いなければなりませんが、
伊東容疑者の会社は常駐の社員が2人だけだったため、審査を通すために小倉容疑者が
社員の数を水増しさせていたことが、警視庁への取材で分かりました。
また、小倉容疑者が賄賂を受け取り始めた横浜支局の統括審査官時代、
伊東容疑者と中国の上海に旅行に行っていたことも分かり、警視庁は癒着の実態解明をさらにすすめています。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4301510.html (一部抜粋)
さらに、小倉審査官は、その後、異動した成田空港支局でも伊東社長が入国させようとした
外国人の出入国の記録や過去に犯罪にかかわっていないかという
情報を漏らしていたことが警視庁への取材でわかりました。
http://www.nhk.or.jp/news/k10014219221000.html#
>>1 まだ追加
「風俗営業」就労を審査官が黙認 在留認定めぐる汚職事件
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009120501000475.html 外国人の在留資格認定をめぐる汚職事件で、収賄容疑で逮捕された
東京入国管理局成田空港支局統括審査官の小倉征史容疑者(54)が、
贈賄側から認定申請された外国人女性がパブなど「風俗営業」に分類される飲食店で働くと知りながら黙認し、
「興行」資格で入国させていたことが5日、警視庁捜査2課への取材で分かった。
同課によると、小倉容疑者は「就労先は知っていたが、風俗営業でも認定証明書を出す場合がある」と供述。
しかし、東京入管は「風俗営業ではまず認められない」としており、
同課は、入管の方針に反すると知りながら恣意的に審査を通していたとみている。
小倉容疑者は、プロモーター会社社長伊東信悟容疑者(46)=贈賄容疑で逮捕=の求めに応じ、
同容疑者が都内で経営するパブでホステスとして働く女性数十人の在留資格認定証明書を交付したという。
東京入管によると、2005年以降、資格審査が厳格化され、自治体が実施する芸能活動などで入国する場合は
興行資格の証明書が交付されるが、フィリピンパブなどで働く場合は、ほとんど交付されていない。
(一部抜粋)
都内のプロモーターの男性(58)は取材に「審査が緩い入管に申請するため架空事務所を設けた業者は多いが、
それでも申請が認められることは少なかった」と証言。「出演先をホテルと申請しながら
実際はパブやスナックに派遣する『フライング・ブッキング』という手口が横行している」と明かした。
http://www.asahi.com/national/update/1205/TKY200912050248.html (一部抜粋)
「昔は興行(資格)で呼んでパブで働かせるのが一般的だったが、今はほとんど許可が出ない。
プロモーター(招請業者)もパブも、どんどんつぶれている」。西日本の外国人招請業者は、そう打ち明ける。
外国人の在留資格の申請や更新を代行するある行政書士も
「厳格化の影響で、ピーク時には約800あった招請業者が5分の1くらいに減った」と指摘する。
一方で、日本人男性と結婚して「日本人の配偶者」の在留資格で入国し、飲食店で働くケースが増えている。
中には夫と会うこともなく働き、同居など結婚の実態がない「偽装結婚」もあるという。
西日本の外国人招請業者は「今の流行は日本人の配偶者での入国。
偽装結婚による就労が目立つようになった」と打ち明ける。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091205k0000e040038000c.html
メモメモ
入管汚職『面倒見る』と申し出 翌日わいろ入金
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009120602000053.html フィリピン人女性ダンサーらの在留資格認定をめぐる汚職事件で、
東京入国管理局成田空港支局の統括審査官小倉征史容疑者(54)が二〇〇七年七月、
贈賄側の外国人招聘(しょうへい)会社社長伊東信悟容疑者(46)に「あなたの会社の面倒をみる」
と申し出ていたことが、警視庁捜査二課への取材で分かった。
その翌日に、伊東容疑者から最初のわいろが贈られたという。
同課によると、小倉容疑者は東京入管横浜支局で、
在留資格認定証明書の交付申請の審査を担当していた同年四月、知人を介して伊東容疑者と知り合った。
小倉容疑者は同年六月、伊東容疑者が提出したフィリピン人ダンサーらの申請書が虚偽と知りながら、
交付を認めたとされる。
小倉容疑者は同年七月下旬、伊東容疑者の会社を訪問し「面倒をみる」と申し出ると、
伊東容疑者はその場で謝礼の支払いを約束。翌日、小倉容疑者側の口座に二十万円を振り込んだという。
二十万円は二十九カ月にわたり毎月送金されたという。
伊東容疑者の申請はすべて認められていたが、小倉容疑者が〇八年四月に成田空港支局に異動すると、
申請は横浜支局で却下されることが相次いだ。小倉容疑者は成田空港支局の端末を使って却下された理由を入手し、
伊東容疑者に申請内容の修正を助言。伊東容疑者が再申請すると、証明書が交付されたケースもあったという。
贈賄側業者に調査予定通知=審査官、直後に飲食接待も−東京入管汚職・警視庁
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009120500334 東京入国管理局の在留資格認定手続きをめぐる汚職事件で、
東京入管横浜支局統括審査官だった小倉征史容疑者(54)が、
贈賄側業者が実質的に経営する飲食店の実態調査をした際、
事前に予定を教えていたことが5日、捜査関係者への取材で分かった。
調査は抜き打ちですべきなのに、終了後には業者から飲食接待も受けており、
警視庁捜査2課は同容疑者と業者の癒着の実態を調べている。
同課などによると、興行資格で入国する外国人が入国後に接客業として不法就労する事態が相次いだため、
外国人を受け入れる店の営業形態や設備などは法令で定められている。
捜査関係者によると、横浜支局は2007年、外国人招聘(しょうへい)会社社長伊東信悟容疑者(46)が
東京都府中市で実質的に経営していたフィリピンパブに対し、実態調査をした。
小倉容疑者は伊東容疑者に対し、事前に調査予定を伝達した上で、当日は部下とともにパブを訪問。
終了後、部下は引き揚げたが、小倉容疑者は伊東容疑者と別の飲食店に行き、接待を受けたという。
(一部抜粋)
伊東社長が謝礼の金額を提案し、小倉審査官は知人の口座番号を伊東社長に伝えたということで、
翌日には20万円の振り込みを受けていたということです。
警視庁は、2人がわいろの受け渡しについて具体的に話し合っていたとみて調べています。
http://www.nhk.or.jp/news/k10014228911000.html# (一部抜粋)
実際に伊東社長から申請があった際は、興行ビザの審査を担当する部下の職員に
「申請を受けるように」と指示していたことが、警視庁への取材でわかりました。
小倉審査官は、伊東社長が入国させたダンサーらを働かせていた都内の飲食店にも
同じ部下を連れて訪れていたということです。小倉審査官は就労のための入国審査の責任者で、
警視庁は、みずからの権限を使って便宜を図ったうえでわいろを受け取っていたとみて調べています。
http://www.nhk.or.jp/news/k10014231931000.html#
メモメモ
中国渡航し知人紹介=事業拡大手助けか−入管汚職で審査官・警視庁
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009120600054 東京入国管理局の在留資格認定手続きをめぐる汚職事件で、
東京入管横浜支局統括審査官だった小倉征史容疑者(54)が、
外国人招聘(しょうへい)会社社長伊東信悟容疑者(46)とともに中国・上海に渡航し、
現地の知人を紹介していた疑いのあることが6日、捜査関係者への取材で分かった。
伊東容疑者は事業拡大のため、中国に進出しようとしており、
警視庁捜査2課は小倉容疑者が人脈づくりに協力した疑いがあるとみて裏付けを進める。
捜査関係者によると、小倉容疑者は2008年4月、横浜支局から成田空港支局に異動。
その後、伊東容疑者とともに上海に渡航し、費用は伊東容疑者が負担した。
小倉容疑者は上海で、伊東容疑者に対し、仕事で知り合っていた現地の知人数人を紹介したという。
小倉容疑者が横浜支局にいた際、伊東容疑者は
フィリピン人女性らの在留資格認定手続きをめぐり、便宜を図ってもらっていた。
小倉容疑者は成田空港支局で入国審査担当の統括審査官になったが、
同支局には在留資格認定証の審査を受け持つ部門はなかった。
このため、小倉容疑者が以前とは別の方法で伊東容疑者を手助けしようとして知人を紹介したとみられる。
このほか、小倉容疑者は受け入れ予定の外国人の出入国歴などを教えていた疑いがあるという。
(一部抜粋)
横浜支局に勤務していた小倉審査官と知り合ったのはおととし4月で、外国人ダンサーを集めている同業者から
「横浜支局なら申請が通るかもしれない。小倉という審査官のところへ行ってみたら」と紹介されたということです。
小倉審査官は業者の間で「相談に乗ってくれるいい審査官」と評判になっていたということで、
警視庁はほかの業者にも便宜を図っていなかったどうか調べを進めています。
http://www.nhk.or.jp/news/t10014236011000.html#