中国、日本の温室効果ガス削減目標を批判
デンマーク・コペンハーゲンで開かれている国連の気候変動に
関する国際会議(COP15)で、中国政府の代表団が日本の
温室効果ガスの削減目標を「あり得ない」と強く批判した。
中国政府の代表団は8日の会見で、日本が打ち出している
温室効果ガスの削減目標(2020年までに1990年比で25%削減)について
「実現不可能な数字だ」と批判した。また、ヨーロッパ連合(EU)については
「削減目標を25%から30%に引き上げるべき」とし
アメリカについては「話にならない」と批判した。
中国が先進国に強い態度を示した背景には
今後の交渉を有利に進める狙いがあるとみられている。
http://www.news24.jp/articles/2009/12/09/10149390.html