韓国の暁星、ハイニックス半導体への買収提案を撤回−両社の株価上昇
11月12日(ブルームバーグ):タイヤ補強材メーカー世界最大手の韓国の暁星は12日、
世界2位の半導体メモリーメーカー、韓国のハイニックス半導体への買収提案を撤回したことを
明らかにした。これを受け、両社の株価は上昇した。
暁星は韓国当局への届け出で、市場の観測によって、
同社が買収計画を「公正に」実施することが難しくなったと説明した。
ハイニックスの債権者らは、この10年間で提供した救済資金46億ドル(約4130億円)を
回収するため、年内に売却の優先交渉先を選ぶ予定だった。今回の発表により、
売却先探しはさらに長引く見込みとなった。韓国外換銀行を含む金融機関9社が
ハイニックス株28%を保有している。
ハイニックスの筆頭債権者、外換銀の広報担当、キム・スンギュ氏に取材を試みたが、
コメントは得られなかった。韓国株式市場で暁星の株価は現地時間午前10時24分(日本時間同じ)
現在、13%高の7万8100ウォン。ハイニックスは3.3%高の2万600ウォン。
ブルームバーグ 更新日時: 2009/11/12 13:05 JST
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&sid=aQA4JEbNLl58 ※依頼ありました(依頼スレ121、
>>429)