行刷会議が本格始動、200事業ムダ洗い出し 特会・埋蔵金が焦点
政府の行政刷新会議(議長・鳩山由紀夫首相)は2日、2010年度予算編成に向けて
国の事業の無駄を洗い出す「事業仕分け」に本格着手した。
対象候補には診療報酬や石油備蓄などいわゆる「政治銘柄」のほか、特別会計や
独立行政法人などの「埋蔵金」も並ぶ。月内に200程度の事業を対象に存廃の結論を出すが、
これまで聖域視された予算にどこまで切り込めるかが最大の焦点となる。
国の事業は約3000。行刷会議は2日、3つのワーキンググループに分かれて
各省からの聞き取り調査を始めた。10日をめどに対象事業を200程度に絞り込み、
11日から公開での仕分け作業に入る。仙谷由人行政刷新相は「3兆円超」の削減目標を掲げる。(17:48)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20091103AT3S0202002112009.html >対象候補には診療報酬や石油備蓄など
>石油備蓄など
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