【コラム】英国防省が作成したとされる対露中スパイ防衛マニュアルを読み解いてみる [09/11/02]
1 :
星空φ ★ :
2009/11/02(月) 14:32:40 ID:??? 週末の昼下がり、人並みにネットサーフィンなどをしていると、時たま中国のスパイ活動についてとんでもない情報に出くわすことがある。
今回見つけたのは、2001年10月に外国に出張・滞在する政府関係者用に英国防省が作成したと思われる防諜マニュアルだ。もちろん、真偽のほどは不明である。
全体で2389ページもある本マニュアルの秘密指定は最もレベルの低い「restricted」だが、限られた政府関係者にCD-ROMの形で配布されたようだ。本年 (2009年) 5月にご紹介した米情報関係者用部内資料の英国防省版だと思っていただければよい。
同文書は、いかにも英国らしく、実にしっかり書かれている。防諜関連知識が基礎から実践まで包括的に解説されている。
それとともに、特別防諜規則が適用される国々としてベラルーシ、中国、セルビア・モンテネグロ、ロシア、ウクライナを挙げ、ご丁寧にも、各国への訪問者に対し注意事項を分かりやすく説明しているのだ。
「こんなものがネットに流れてよいのか」と心配になるほどだが、筆者としても見てしまった以上は仕方がない。今回と次回の2回に分けて、その中国、ロシア部分を詳しくご紹介したい。
●あらゆる情報に関心のある中国の諜報機関
「JSP440 THE DEFENSE MANUAL OF SECURITY: ISSUE 2」と題されたこの防諜マニュアルの別添資料「F」と「G」には、中国とロシアを訪問する英政府関係者に対する注意事項が簡潔に書かれている。
この中露スパイ活動に関する記述を比較して読むと、実に興味深いことが見えてくるのだ。まずは注意事項の主要点を引用しよう。
(ロシア用注意事項から引用)
『厳しい国内経済事情により、ロシア連邦諜報機関 (RFIS) はロシア経済を活性化する情報、科学技術情報およびロシアの政治的影響力を高める情報の収集を重視している。これには特許情報の盗取や西側の科学的発展に関する詳しい情報の入手などが含まれる。
これに加えて、RFISは政治情報やロシア諜報機関の伝統的な収集対象であるNATOなど西側の防衛・安全保障関連情報にも関心がある。』
(中国用注意事項から引用)
中国の諜報活動は極めて広範であり、政治、軍事、商業、科学技術などすべての情報に対して旺盛な食欲を示す。中国は単に技術を盗み出し、これを分析・模倣するだけでは満足せず、今ではより詳細な生産技術や手法に関する情報の入手を試みている。
また、主要な軍事分野で西側に1世代後れを取る中国は、西側に追いつくため非合法手段で軍事技術を取得しようと努めている。こうして得られた兵器システムを敵対国家に売却することも英国にとって現実の危険となっている。
以上から分かるように、情報収集の対象に関する限り中露に大きな違いはない。しいて言えば、中国の情報収集対象がロシアに比べより幅広く、奥深いことことぐらいだろうか。
■ソース part 1/2
英国の諜報機関が見た中国のスパイ活動
ネット上の掘り出し物〜中国株式会社の研究〜その30
ttp://jbpress.ismedia.jp/articles/-/1996 ■ソース part 2/2
あなたの周りにいる中国のスパイたち
中国人だけでなく日本人も〜中国株式会社の研究〜その31
ttp://jbpress.ismedia.jp/articles/-/2036 ■関連
【英国】MI5がスパイ警戒呼び掛け…特にロシアと中国[06/18]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1119150582/ ※露中の諜報関連スレは多過ぎたので省略
[続きます]
2 :
星空φ ★ :2009/11/02(月) 14:32:59 ID:???
●エージェントを育成するロシアと友人をつくる中国 より興味深いのは、中露両国の情報収集方法に大きな違いがあることだ。注意事項からの引用を続けよう。 (ロシア用注意事項から引用) 対外諜報機関 (SVR) と軍諜報部 (GRU) は英国内外でこれらロシア諜報機関のために働く英国人をエージェントとしてリクルートしようとしているが、その場合、当初は重要性の低い支援業務から始まることが多い。 これらの諜報機関は常に、ロシアに対し意識的か無意識かを問わず協力するエージェントを勧誘すべくあらゆる種類の英国人を物色している。その対象は必ずしも重要情報にアクセスのある英国人だけとは限らない。 (中国用注意事項から引用) 中国の諜報活動はロシアのそれとは大きく異なる。中国人は情報 (information) と諜報 (intelligence) を区別しない。中国の情報に対する食欲は広範かつ無差別であるが、これは、特に科学技術分野において顕著である。 中国の諜報機関はエージェントを使わずに、友人をつくる。もちろん、中国には軍事、非軍事を問わずプロの諜報員が存在するが、彼らは様々な諜報収集機関の命令によって動く中国人の一般学生、ビジネスマン、中国内外国企業支店のローカルスタッフなどの裏に隠れている。 「information=情報」とは十分な分析を経ていない生の知識に過ぎないが、「intelligence=諜報」とは、これらの雑多な情報の中から専門家による分析を経て間違いないと判断された選りすぐりの情報のみを指す。 要するに、英諜報関係者が見た中露の違いはこうだ。ロシアの諜報機関は「information」よりも「intelligence」を重視し、プロの諜報部員が確度の高い情報を持っていそうな外国人を直接「一本釣り」しようとする。 これに対し、中国の諜報機関は「information」か「intelligence」かを問わず何にでも関心があるためか、プロの諜報部員よりも素人の一般中国人を前面に出し、間接的にターゲットから情報を得ようとする傾向があるというのである。 「information」と「intelligence」を区別するどころか、両者の違いすら十分理解されず、諜報機関など非合法活動をする悪い組織だと考えられている日本では説明が難しいのだが、これが中国とロシアの諜報活動の実態である。 次回は、この興味深い英国防省の防諜マニュアルが描く中露諜報機関の実態をより詳しくご紹介したい。 [以上が part 1/2/以下が part 2/2] 前回に引き続き、2001年に英国防省が作成したとされる「防諜マニュアル」の内容をご紹介したい。同文書は中国とロシアの諜報活動の実態をリアルに描写するだけでなく、両国の諜報に対する考え方、さらには両国の国民性の違いまでも浮き彫りにしている。 [続きます]
3 :
星空φ ★ :2009/11/02(月) 14:33:11 ID:???
●短期的成果より長期的利益を重視する中国 中露スパイ活動に対する注意事項からの引用を続ける。まずは、両国諜報機関が篭絡 (ろうらく) を試みる「ターゲット」に対するアプローチの違いから見てみよう。 (ロシア用注意事項から引用) 入国直後から、訪問者は政府職員、取引先、観光ガイド、ホテル従業員など多くの人々によりモニターされている。訪問者自身の意思で訪れた場所で、偶然英語を喋るロシアの一般人に運良く出会えたと思っても、それは決して偶然ではないかもしれない。 ロシア公安当局 (FSB) は高性能の監視機器を駆使する。主要ホテルの一部の部屋では電話盗聴や赤外線カメラを含む写真撮影が可能だが、FSBは訪問者をその部屋に宿泊させることができる。また、必要に応じレストラン内や自動車内で盗聴を行うこともある。 (中国用注意事項から引用) 「中国の友人」というエージェントを獲得する手法は実に巧妙かつ長期的である。中国人は訪問者の中国の歴史と文化に対する興味と理解を利用することに熟達したお世辞のエキスパートであり、食事と酒の有効性を知り尽くしている。 訪問者には、会議や講演の名目で、経済的に有利な条件やビジネス機会などの便宜が与えられる。その見返りとして、訪問者は情報の提供やアクセスの便宜、それが無理でも少なくとも中国を擁護する発言を行うことなどが期待される。 中国の諜報機関によるホテルの電話やレストランでの会話の盗聴はよく知られている。また、特定の訪問者に対してはホテルの部屋の捜索などを行うこともある。 以上のように、諜報の定番であるホテルやレストランでの盗聴活動ついては中露とも大差なさそうだ。興味深いのは、英国の諜報機関が中国における「宴会」を諜報活動の一環と認識し、これを冷静に分析している点であろう。 ●ターゲットの篭絡方法 最後に中露諜報機関によるターゲットの篭絡方法について比較してみる。引用を続けよう。 (ロシア用注意事項から引用) FSBが多用する手法は訪問者をトラブルに巻き込むことだ。現地通貨の闇レートでの両替や所持品の売却、現地人から外国の親族に手紙を託されること、美術品の持ち出し、飲酒運転、機微な場所での写真撮影、現地女性との性的関係などは法律違反となり得る。 法令を犯せば逮捕され、投獄や事実公表の可能性を仄めかされFSBのために働くよう脅迫されることがある。告白調書や協力同意文書に署名するよう強要されることもある。また、FSBはこうした証拠を将来別の機会に使用すべく保存しておく場合もある。 (中国用注意事項から引用) 中国で活動する外国企業の大半は中国の人材派遣公社が供給する現地スタッフを雇用する義務がある。これらの中国人は中国諜報機関から「入手可能な書類をすべて複写すべし」と指示されている可能性がある。この点は、多くの中国人一般学生やビジネスマンも同様である。 中国の諜報機関が訪問者を脅迫しエージェントとなるよう説得することはよく知られている。現地での性的接触はもちろんのこと、それ以外にも、闇市場での両替、古美術の購入、撮影禁止区域でのカメラ使用など違法と判断される行動はすべて避けるべきである。 以上から明らかなように、ターゲットに対する脅迫の手法そのものは中露で驚くほどよく似ている。ここで大きく異なる点は両国の諜報活動の「手法」ではなく、むしろその「原則」「哲学」であろう。 ロシアの諜報機関は古典的な「007」の世界だ。そこでは職業的な諜報専門集団が育成され、特定の情報とターゲットに的を絞ったうえで、比較的短期間で成果を挙げることが重視されているように見える。 これに対し、中国の諜報活動は、短期的な成果もさることながら、当面は可能な限り多くの中国シンパを増やして、長期的利益を最大化しようとする傾向がある。また、中国はプロの諜報部員だけでなく、素人の一般人にも危険な情報収集活動をさせるようだ。 [続きます]
4 :
星空φ ★ :2009/11/02(月) 14:33:25 ID:???
●中国諜報機関が素人を多用する理由 それでは中国の諜報機関が欧米向け秘密工作に「ジェームズ・ボンド」よりも「普通のおじさん、おばさん」を多用する傾向があるのはなぜだろうか。この種の情報が表に出る可能性はゼロに近いので勝手に推測するしかないが、4つほど理由が考えられる。 1. 欧米向け工作員の不足 最大の理由は、中国には欧米社会で秘密工作員として通用する「欧米系言語を操る金髪系白人」が絶対的に不足していたことであろう。言語、容姿の点で現地の社会に溶け込んだ形での諜報活動が難しい以上、情報収集は広く、浅く、間接的とならざるを得ない。 このことは中国諜報機関のレベルが低いことを意味するものではない。同じ秘密工作でも、例えば、中国の台湾に対する諜報工作は極めてレベルが高く、また成果も大きいと言われるが、このことはあまり知られていないようだ。 2. 経済的効率 一人前の工作員を養成するには長い時間と多くの資金が必要だ。しかし、欧米社会での秘密活動に大きな困難が伴うことは既に述べたとおりである。 投入する人的、物的資源と具体的成果の費用対効果を考えれば、間接的諜報活動でも十分目的を達成できると考えたのではなかろうか。 3. リクルートが容易な一般中国人 国家組織が一般市民に対し圧倒的に強い立場にある中国のような一党独裁国家では、諜報機関が様々な利益、不利益をちらつかせながら一般中国人に情報収集を強要することは決して困難ではない。 また、文化大革命以降、少なからぬ中国人が歪んだ倫理観と拝金主義の中で生活してきたことを考えれば、彼らは自己の利益を守るため外国に対するスパイ活動に従事することに大きな抵抗感、罪悪感を感じていないのだろう。 4. 長期的利益の重視 中国人特有の長期的利益を重視する視点は、中国諜報機関の行動原理にも大きな影響を与えているようだ。ロシア式諜報工作にも利点は多々あろうが、中国諜報がロシアと大きく異なるのは、その歴史観、人間観である。 限られた諜報を短期間にターゲットから直接獲得すべく努力する「狩猟型諜報」よりは、浅く、広く、間接的ながらも、数多くの中国シンパから末永く様々な情報を収集する「農耕型諜報」の方が最終的利益は大きいのかもしれない。 ●気になる日本に対するスパイ活動 それにしても、気になるのは中国の対日諜報活動である。今回ご紹介した文書の内容が正しいとすれば、「中国の友人」を自認する日本人の一部は、確たる意識もないままに、既に中国諜報機関の「潜在的」エージェントになっている、または、されてしまっているということだ。 日本政府でもこのような「マニュアル」を作成しているかどうかは知らないが、少なくともこの種の情報は日本の与野党政治家、中央・地方政府の公務員から、ビジネスマン、学者・学生に至るまで、広く共有されてしかるべきである。 この点を再認識するだけでも、今回の英国防省の「秘密文書」を読んだ甲斐はあったと思うのだが、読者の皆さんはどうお思いだろうか。 [以上です]
なげぇ
中国人は敵 ってことか?
7 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/02(月) 14:40:48 ID:9Gh4gEYL
安倍さんが情報機関を作ろうと言った時に、、、 北チョン関係の諜報の仕事をしていた方が「名前がわかるような機関作ってどうする?」と言っていたw 日本も何もやっていないわけじゃないんだよ、、、 CIAみたいに5兆円とか予算がないだけで(これもちょっと異常だけど)
> 週末の昼下がり、人並みにネットサーフィンなどをしていると、時たま中国のスパイ活動についてとんでもない情報に出くわすことがある。 なんか知らんけど、無理やりな導入部でワロタ
9 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/02(月) 14:56:45 ID:b5tzEXqD
視力0.08で方向音痴ですが、諜報部員になれますか?
10 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/02(月) 14:57:36 ID:USKm63EJ
つまり、既に日本の大多数の有力者や政治家は、中露諜報機関に ネタを掴まれているてことか?もしそうであれば、 本意でない売国を強要されている事になると言いたいのか?
11 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/02(月) 15:00:00 ID:aHfCUwwg
実際のスパイ活動の大半って、何でもない情報を収集・分析するところから始まるんだよな。 経済新聞に掲載された製鉄会社の鉄の増産計画から空母の完成時期を予想したりとか。 実はねらーの集合知(wの方が情報分析が早かったりするかもよ。
12 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/02(月) 15:00:23 ID:ZmjeQ8yQ
良スレのヨカーソ
13 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/02(月) 15:11:47 ID:wXQ3OB/s
情報収集しても中国全土で暴動が起きて共産党幹部が民衆に虐殺されたらお仕舞い
中国人を組織に入れるなっていうこと
雑魚市民は何も知らなくていいのです
16 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/02(月) 15:20:51 ID:u79a0TvJ
5兆円のCIAはいつビンラディンを捕まえるんだろう
>>9 「待ち続けた男」というスパイ小説、よかったぞ
18 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/02(月) 15:22:53 ID:/OINLSca
>●気になる日本に対するスパイ活動 中国人だけじゃなくて、日本人でも親中派と目されている人物は要注意ということだろ。
記事のとおりだと、地位や職業によっては中国やロシアに旅行なんて怖くてできんな。
21 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/02(月) 15:38:25 ID:jMzF0eXk
友愛精神でスパイなど存在しないことにすればいいのさ。
22 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/02(月) 15:38:44 ID:/OINLSca
23 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/02(月) 15:38:49 ID:xQiMbLJd
>>19 まあ、無自覚にスパイに対しての情報協力してる人も
防諜する側から見れば、同じ仲間のスパイの範疇だからねえ
>>11 そういう意味では、有力な情報が出るサイトには
色々な当局から定期的にアクセスがあるらしいよ
このマニュアルには日本の対英工作対策とかについても書かれていたのだろうか 気になるな。誰かこのマニュアルの落とせるサイト知らない?
25 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/02(月) 15:42:14 ID:b5tzEXqD
>>17 アマゾンに聞いたけどなかった(´・ω・`)
著者を教えてもらえるとありがたい。
26 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/02(月) 15:44:33 ID:faEBf9y+
鳩山首相 あなたの事が記事になってますよ
29 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/02(月) 15:50:53 ID:xQiMbLJd
>>26 むしろ小沢
まあ、党の中に民団関係者とか入れる時点でなあ
30 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/02(月) 16:05:20 ID:RtVE/spF
小沢さんには秘書に韓国人がいるよね しかも向こうでエリート国家公務員だった・・・
>>9 もちろん成れますよ。
忠誠を誓う国家を選り好みしなければ。
33 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/02(月) 16:13:02 ID:C5EGLYC0
>>1 「中国人を見たら泥棒と思え」ですね、わかります。
でも中国人も負けていません。自称人権派な日本人にリソースを投入し、
道を歩いてる中国人を中国人というだけで疑うのは人種差別だ、という思想を
日本社会に浸透させ、日本人が中国人スパイを警戒することを不可能にすることに
成功しています。あなたの隣の中国人はスパイかもしれない、などという啓発は
大手の新聞社や全国ネットのテレビ局がそれを流すなど、もはや考えられません。
これはつまり、日本における中国型諜報活動の永続的な勝利を意味します。
その結果、日本は中国に浸食され出し抜かれ続け、いつか経済競争において
容赦なく徹底的に叩き潰されるでしょう。必要であれば、軍事的な蹂躙も
あるかもしれません。半世紀前に日本を焼いた米国と違って、日本を再興させ
その力を利用する必要など中国にはありませんから、イスラエルがパレスチナ
自治区にしているように、半永久的に虐げ二度と立ち上がれないよう監視を
怠ることはないでしょう。
そうなればいかに日本社会でも、平和ボケしている人間など残っておらず、
公然と中国人韓国人の追放が叫ばれるでしょうが、そうなってからではもはや
手遅れです。今後百年でも二百年でも、人類社会で国民国家体制が続く間、
日本はアジアのアフリカのように荒廃させられたままとなるでしょう。
あるいはチベットのように、純日本人は人口を削られ続け、大量入植してきた
漢民族が支配する、中国の一地方にされるかもしれません。
実現するかどうかは、不明です。中国がこのままの体制で、発展し続けられるか
どうかも不明です。しかし、中国政府の目指すところはブレず、着実に成果をあげ
一歩一歩前進しています。一方で、そのような中国のシナリオに対し、日本側では
それを阻止する努力どころか、支援する人々が政権を握っているのが現実です。
俺が中国側なら、2chこそを最大の情報ソースにするね。 ここほど情報が集積し、議論されているところは他にない。 もちろん裏付けは取るけど。
>>34 すでに韓国の新聞社は2chをソースにしてるぞw
36 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/02(月) 16:36:59 ID:fYkDOsq7
日本もマトモな諜報機関をサッサと用意しない限り反日勢力の侵略は着々と進行する。 政治家やマスコミが売国奴だらけになったのも、日本がマトモな諜報機関をいつまで経っても持つ事が出来ない原因について真剣に考察して来なかった日本国民自身の愚劣さと怠慢が招いた当然の危機に他ならない。
2ちゃんねるのアクセス、中国からけっこうあったよね
38 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/02(月) 17:04:57 ID:nPAi+Ebg
>>36 既にまともな諜報機関を作れない様な政治状態だけどな
佐藤優の本は、タイトルのわりには実用的な部分が殆どなく、その大部分が ちょっと柘植先生の著書に似た胡散臭い自慢話ばかり。
40 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/02(月) 17:12:12 ID:fYkDOsq7
マトモな諜報機関を作るのは非常に簡単な話だ。 日本がマトモな諜報機関を作る事を長年に渡り邪魔しているのが何者であるのかという事に日本国民がサッサと気付けば良いだけだ。 そんな事は今までちゃんと考えてないから気付かないだけで、 真剣に考えればすぐに分かる話だ。
>>36 公安、警察、自衛隊、海保等々、個々の機関は割合マトモと聞いたけどな
ただ、縦割りの弊害で横の連携が全く無いので、情報が錯綜しやすい
だから小泉政権時代に中央情報局を作ろうとしてたんだけど、民主党の協力が
一切得られず……
日本の敵が協力するわけないし。
43 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/02(月) 17:33:32 ID:nPAi+Ebg
>>40 それが難しいんだろw
まずマスコミ何とかしないとどうしようもない
44 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/02(月) 17:44:16 ID:fYkDOsq7
考えるのが難しいのは、単にソイツの頭が悪いだけだ。 頭が悪い人間に対しては、ソイツに頭の悪さを自覚させれば問題ない。
中露の諜報だけ考えても・・ 米英独にイスラエル。北も含めて考えるべき。
46 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/02(月) 17:53:42 ID:nPAi+Ebg
>>44 じゃ今すぐ作れよ
簡単なんだろ?
個人でどうこう出来るレベルの話じゃねーだろ
ぶっちゃけ高度な世論操作が簡単だって言うなら政治家は苦労しないよな
47 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/02(月) 17:56:56 ID:zIYOBE8e
スパイと言えば、春先に朝日社員がネット工作してる事が判明したな
>>46 マスゴミ全ての協力があれば造作もない orz
49 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/02(月) 20:36:22 ID:5r8m/+sq
日本も対策しなければいけない時が来ているんだが
50 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/02(月) 20:45:37 ID:V8lCWDUt
レフチェンコ事件で明るみに出たソ連エージェントは、読み売り新聞記者から サンケイ新聞記者まで幅広く使ってたな。朝日は自発的にエージェント活動を してくれたので工作資金を使う必要がなかったと、当時のKGB工作員が語っ てたな。
谷口ジローの「オフィシャル・スパイ・ハンドブック」が読みたい。
52 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/02(月) 21:17:36 ID:5r8m/+sq
>>50 ゾルゲの時から変わっちゃいねぇなぁ・・・朝日。
54 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/03(火) 01:06:11 ID:LJQkEJCe
ss
55 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/03(火) 01:09:27 ID:LJQkEJCe
このスレが伸びてないってのがポイントの1つになるんじゃないかな シンパを作ると挙げられてる活動で最も大きいのは日本では政治家、マスコミ、労組だろう この構図は韓国でも同じだが 連合労組の事件のスレはどの板でも伸びない。問題の存在すら知らない状態にされてる良い例。 地方の天下りや不当昇進の問題を知ってる人はどれだけいるかな。 日本よりも先鋭化してきた中国北朝鮮シンパの集まるテレビ局の情報統制を緩和する措置を韓国は打ち出してるが、 日本はこのままずるずるいってしまう可能性が高そうだ。
56 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/03(火) 01:21:43 ID:obybjlUa
鳩山が仮に本格的な情報機関作るって言ったらみんな支持する? 今までやってきた事の事ひっくるめての話
57 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/03(火) 07:05:03 ID:bH/qKmnS
>>56 それって明らかに対米諜報機関だろ
肝心な中露韓朝辺りは意図的スルーするか、逆に積極的支援する為の機関になるんじゃね?
明らかにまともな諜報機関にはならない
>>56 豚(`ハ´)が羊(´・ω・`)番は俺に任せろというようなもんだね
wikileaks.org ここさ、駅はほんにゃくしてくれるけど、アホーはダメみたい。 オラの環境だけか? それともそういうことなのか?
◇ 共産党本部による対日交渉マニュアル ◇ 1 まず、怒鳴りつけろ。 2 無理難題を吹っかけろ。 3 徹底的に我侭を通し、鼻面を引き釣りまわすこと。 4 日本人が、怒ったり理詰めで反論してきたら、「南京」「731」・・・旧日本帝国の「悪行」をわめき立ててテーブルをひっくり返せ。 5 同時に、媚中派の日本国外交官を使って、「中国人は面子を重んじる。ここで相手の顔たてなければいけない。」と妥協工作を厳命せよ。 6 「妥協案」を持ってきたら取り合えず「食え」。 7 日本人に「交渉成立」と思わせて油断させろ。ただし、将来的な言質は一切与えるな。 8 『手打ち』の「儀式」には中華料理で歓待せよ。30年来の友人のような笑顔で。その際、日本人にあてがう女性を用意すること。 9 『手打ち』式の翌日は、日本人に落ち度がなくても、以前にも増して怒鳴りつけ、最大限不機嫌に振舞うこと。 「何故、ご機嫌を損ねたのか」 その理由を、常に相手に考えさせること。これは聡明で誠実な人物に特に有効な方法である。 10 日本人が「友情」を求めてきた場合、友情の証(あかし)として、祖国、所属する組織、家庭、等帰属団体に対し何らかの「裏切り」を要求せよ。 いきなり、大きな獲物を求めてはいけない。些細な「裏切り」から始めて、徐々に倫理観を麻痺させること。 当方の「友情の証(あかし)」の代償は、利権、金銭、女、等「即物的・世俗的」なものを過分に与えるべきである、また「名誉」を与えてはいけない。 11 「内輪の交渉」を推奨する。「内輪の交渉」とは当事者同士で行う交渉であり、党本部への事前報告、および、何時でも食言して、 「使い捨て」にできる日本人であればどのような「口約束」をしても構わない。 「内輪の交渉」では、日本人の上司に「嘘の報告」をさせることが成功の第一歩である。
対日交渉マニュアル打破マニュアル >1 「あー、また優位にでる作戦ね〜」と受け流す。 >2 できる範囲のことしか請け負わないと明言する。 >3 自分のペースを守りつつ、聞くだけ聞いて適当に受け流す。 >4 「昔の事件みたいなこと(他に、こちら側にとって不利な事実など)が起きないよう注意するね。 でもそれとこれとは別」と明言する。 >5 妥協できるところは妥協するが、妥協できない部分については死んでも譲らない。 >6 妥協案にあらかじめ、こちら側にとってどう転んでも有利な事柄(勝ったと思える部分)を盛り込んでおく。 >7 言質のとれないところ、口頭でのみの約束は適当に割引・割増して聞き、内心ではあてにしない。 ただし、絶対に譲れないところはこちらから文書を作って一筆とる。 >8 「恥ずかしい写真を公表されたら開き直っちゃえばいいや」と逆に考える。 >9 優位に出るためにまた何かやってるな〜と思って黙って聞いておき適当に受け流す。 >10 自分が譲れるところは譲るが、絶対に譲れないところは請け負わないできっぱり断る。 また、金・その他の特典(名誉もこれに入る)その他など、自分にとってリターンが 納得できる部分でのみ請け負う。 >11 口約束がかなりいいかげんなのでもともとあてにしないで行動する。 従って、上司にも相手の口頭での発言ベースでは報告せず、 相手の行動そのものと事実をベースに報告する。 *補足* たとえ相手が普段いい加減なことばっかり言ってても、 相手の良いところなどがあれば素直に誉める。また、好意は素直に示す。
63 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/03(火) 18:54:46 ID:XkaZY3Vc
日本人は長文弱いんだろうな 新聞紙面もむちゃくちゃ短い 日教組が勉強しなくていい、自由に生きなさいと教えてきたツケだな これも工作の一環だろ 日教組をやめた前の委員長はあっさり非を認めやがった 北朝鮮中国崇拝してれば担ぎ上げられるシステムでしかない
64 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/04(水) 00:48:51 ID:2fu7KX86
テレビ局抑えられるとここまでになるんだな
65 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/04(水) 01:00:46 ID:M5BzZEVq
>>56 日本人を監視するための機関に決まってるだろ
66 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/04(水) 06:01:38 ID:FECxOOe3
新疆のホテルに泊まったとき、タバコ買いに十分ぐらい離れたら カバンの中身がベットの上に散乱していた。何も取られなかったが。
中国娘のハニートラップの前には どんな防衛も無意味。
68 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/04(水) 07:12:12 ID:FKbKRSLq
簡単な話が即座に進捗しないのは、単にバカが増えすぎただけなんだよ。 日本がマトモな諜報機関を持つ為には今まで誰が邪魔しているのかに気付くだけで済むが、 気付くかどうかは日本国民各自の知能の問題に他ならない。
69 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/04(水) 07:22:27 ID:5/5svV8y
>>67 俺は絶対引っ掛からない自信あるぞ
なんせ枯れ気味ですから・・・
70 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/04(水) 07:29:40 ID:5/5svV8y
>>68 お前は
>>40 >>44 か?
>>43 が言ってる通り、マスコミを抑えられてる状況下での世論操作が、絶望的な難易度だって現実見ようよ
国民が簡単に現実を理解出来るなら民主党みたいな売国政党は存在する事自体許されないよ
71 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/04(水) 11:27:23 ID:MEBO28Gy
某暗号スレで、こういう中国の諜報のやり方について仄めかしてみた事があったけど、 己の文章力の無さであんまり分かってもらえなかったな。それか、情報をや解読の 方向性づける期待する人達に一定の方向性があるのかも知れない。 中国人は、特に団塊の中国シンパ(学生運動系サヨク)と混ぜるな危険w 抑圧・無知・お花畑・権力渇望の極端が多い世代だからね。その年代が工作天国だったのかも。 アメリカシンパかアジア教とか極端に分かれて日本独自路線の考えが少ない。しかも リタイヤ時期に来て時間出来てそれが花咲くというか工作対象として入れ食いかもねw メディアに関しては、スポンサーに問い合わせ&抗議&不買で地道にいくしかない。 今でも足に来てるだろう。大方の人間はメディアが倒れようと知ったこっちゃなく生きて いけるから泣こうが喚こうがどんどん潰れて構わんね。いつか旗色変えて逆の事言い出すだろうw 明治や開戦、戦後まで体質は変わらんなあw 精度の高い情報の提供だけやってればいいものを。変なフィルターのセット売りなんか要らん
72 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/04(水) 13:11:21 ID:cLeu8UKd
日本と中国を仲良くさせたくないのはアメリカだろ
73 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/04(水) 13:33:11 ID:NWbofY6B
>>72 日本は聖徳太子以来中国と仲悪い方が発展する。
74 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/04(水) 15:05:50 ID:5/5svV8y
>>72 日本とアメリカを対立させたいのは中国って訳ですね
最近反米誘導的な書き込みの多さは異常ですよね
>>73 アレから遣隋使・遣唐使が始まったから、べつに仲が悪いわけではw
言うならば、「中国が周辺国に押し付けようとする独善的な秩序を日本が明確に拒否した時」だな。
首相が靖国参拝見合わせたとたんに景気減速、
そんでも靖国をリスペクトしている方々のうちはまだ良かったが、
それすらない奴に代わってから恐慌突入だよ。
76 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/04(水) 21:51:59 ID:ICJQbr7N
中国人を見たらスパイと思え
77 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/06(金) 03:18:04 ID:Sbn1B5w+
この事実を広めるのは無理だろうな マスコミがやられるとこうなるのか
78 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/07(土) 22:34:42 ID:WI4SZoUQ
中国は何事にも長期的な目線で物事を考えるからね 「今更防諜対策してもムダ」とか考えず、出来る対策からやってもらいたいですね
79 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2009/11/07(土) 22:37:53 ID:/3v+QmUa
朝鮮人を見たら大きな声でスパイと叫ぶ!
80 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :
2009/11/16(月) 15:48:41 ID:MjTww50b