【関門海峡事故】追い越し中「航路をはみ出たかも」韓国側船長 ★6 [09/10/28]

http://www.lloydslist.com/ll/news/japan-to-probe-collision/20017712443.htm
Japan to probe collision
日本、衝突事故の徹底調査へ

David Osler：2009年10月28日水曜日

　日本国首相・鳩山由紀夫氏は、日本の軍艦と韓国のコンテナ船『カリナ・スター』との間で昨日発生し、
双方の船体に損傷を与え、海上自衛隊員に3名の怪我人を出す結果となった、衝突事故に対する完全
調査を命じた。

　平野博文官房長官は東京で事故の件について「極めて遺憾」と、報道陣に語った。ここで使われてい
る日本語の『遺憾』は、英語のそれより強い意味を表している。彼は「非常に残念であり、事故について
謝罪します（We are very sorry and apologise for the incident.）。この件について、首相から完全な調査
を命じられています」と付け加えた。

　駆逐艦『くらま』は、本州と九州の間にある関門海峡で急激に炎上した一方、『カリナ・スター』は船殻に
穴が開く損傷を受けている。なお、コンテナ船の炎上に関しては、矛盾する報道がなされている。

　日本のテレビ局は、海上保安庁の制服隊員が北九州の門司港に停泊している『くらま』へと、調査のた
めに乗り組む様を放映した。

　軍艦に乗り込んでいる300人強の隊員のうち一名が負傷し、その後消火活動を行っていた5名の隊員が、
煙を吸い込んだり脱水症状を起こしたために体調を損なったと、海上保安庁の報道官が発表している。
なお、商船側の乗組員16名に怪我はなかった。

　衝突の結果、本州と九州の間を通る、主な大洋航路である関門海峡の通行は止められた。また、海峡は
韓国及び中国北部と日本の南本州とを結ぶ、交通量の激しい重要な海運ルートでもある　

　Lloyd's Marine Intelligence Unitのデータベースによれば、『カリナ・スター』(1998年建造・704teu級コン
テナ船)はソウルに拠点を置く南星海運と提携しており、大阪へと向かう途中であった。くらまは母港であ
る佐世保への帰還中であった。

　2008年2月、日本の駆逐艦『あたご』は太平洋上で小型の釣り船と衝突し、船体の半ばを切断して二名の
乗組員を死に至らしめた。

　この騒動の結果、海自幕僚長の解任と士官二名の解雇、その他21名の減給処分が下されている。
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なんか、平野官房長官の発言と、ユッキー首相の謝罪発言が混ざっちゃってるな…