【韓国ブログ】日本産おむつが品切れの人気、憂慮の声も
機能性・安全性・デザイン性はもちろん、快適な使い心地など細かい部分までこだわりを
みせる日本製品の世界的人気は、韓国でもさほど変わりはない。韓国では「日本は好き
ではないが、日本製は大好き」とよく言われており、日本の車や電化製品から日常用品に
至るまで、日本製は高い人気を誇る。
そのようななかで、今度は乳幼児用のおむつが品切れ状態になっているそうだ。乳幼児用の
おむつの人気は今に始まったものではない。2006年からオンラインショッピングで本格的に
扱われたことを機に、人気が爆発している。品薄状態のおむつをめぐり、オンラインショッピング
モールの経営を持ちかけられ、予約販売までした主婦らが詐欺の被害にあうなど、「日本産
おむつの詐欺事件」まで起きている。
22日、このような現象を複数のメディアが「品切れ状態」「手に入らず困っている」などと伝えて
おり、ネット上でもこの話題にアクセスが集中している。ブロガーの−Jは「日本産おむつの
品薄現象で、お母さんたちの買いため現象が起きているそうだ。品質に優れた上で値段も
お手ごろで、お母さんたちに好まれている」と、日本産のおむつが人気をほこる理由を述べる。
同じく、NEWS BLOGというブロガーも「理由は周知のとおり、いくら高くても子供のためには
お金と努力を惜しまない親心。しかも値段も安く、品質もいいので飛ぶように売れているので
ある。韓国も同じ品質の製品をどんどん開発して競争力を培わないと・・・」と書き綴る。
一方、ブロガーのsprintは「国内製品に、消費者の要求を満足させるほどの製品がないのは
残念。国産製品の中でもっとも品質がよいとされる高級製品より安いことも、日本産おむつが
人気な理由である。衛生面や品質面で、日本製品は断然優れているという先入観もある程度
作用したのだろう」と人気の理由を分析し、続けて「おむつ市場が、いつか日本産であふれる
日が来ないと誰も保証できない。日本製だけを好み、日本の文化に浸かっているとしたら、
我々はすでにもう一度日本の植民地になったのと同様」と、憂慮を示す。
ソース:サーチナ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1022&f=national_1022_023.shtml