【国内】東京で16日に親北朝鮮大会 拉致被害者の家族会が反発[10/14]

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1出世ウホφ ★
日本の朝鮮総連(在日本朝鮮人総連合会)を中心に米、中、欧州など海外8地域の親北団体が16日、
東京都内に集結し、「海外同胞大会」(主催者予定で1000人規模)を開く。こうした海外大会は初めて。
名目は韓国・金大中(キムデジュン)、盧武鉉(ノムヒョン)政権下の南北合意(6・15宣言、10・4宣言)
履行の呼びかけだが、「日本の親北勢力の基盤強化が狙い」との見方もでており、
日本人拉致被害者の家族会などが反発している。

催しは朝鮮総連と在日韓国民主統一連合(韓統連)で構成する「日本地域委員会」で企画、
運営され、費用も賄われている。

朝鮮総連は朝鮮労働党指導下にあり、韓統連も韓国で反国家団体に指定されている
金日成・金正日体制賛美の親北団体。他に海外から集結する親北リーダーは約50人とみられる。

この時期の開催について分析筋は「独自制裁を続ける敵地の真ん中で親北勢力の巻き返しを行う狙い。
指令は朝鮮労働党から出ている。また日本の民主党政権成立後に具体的に動き出しており、
鳩山政権が甘くみられている証拠」と述べている。

日本人拉致被害者の家族会など6団体は14日、「金正日政権支持の大会がわが国の首都で
公然と開かれることを黙ってみているわけにいかない」と開催反対の共同声明を発表した。
当日は家族会の増元照明さんらが抗議行動を行うことにしている。

朝鮮総連は集会の目的などの取材に「産経新聞の取材には応じられない」としている。

10月14日23時26分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091014-00000636-san-soci