【韓国軍】「独島の守り手」F15Kに思わぬ落とし穴、同機の電子地図の独島が「竹島」「リャンクール岩礁」、東海が「日本海」[10/05]

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1どす狼こい喫茶-ジュテーム-φ ★
記事入力 : 2009/10/05 07:47:21
韓国軍:「独島の守り手」F15Kに思わぬ落とし穴

米国ボーイング社のデジタルマップに「日本海」「リャンクール」の表記

空軍がきちんと点検せずに導入

 韓国空軍の最新鋭戦闘機にして、「独島(日本名:竹島)の守り手」という別名を持っているF15K。
 しかし同機の電子地図(デジタルマップ)の一部で、独島が「竹島」もしくは「韓日間に紛争があるリャンクール岩礁」、
東海が「日本海」、白頭山が「長白山」と表記されていた事実が明らかになった。

 国会の国防委に所属するハンナラ党の金章洙(キム・ジャンス)議員(元国防長官)は4日、事前配布した国政監査の質疑資料を
通じ、「昨年7月末の独島防衛訓練に投入された2機のF15Kが搭載していた縮尺25万分の1、50万分の1、100万分の1、200万分の1
デジタルマップのうち、一部が“竹島”“日本海”“長白山”などと表記されていた事実が後になって確認された」と発表した。

http://file.chosunonline.com//article/2009/10/05/165011230497878629.jpg
 空軍が金議員に提出した資料によると、2008年7月29日から8月1日にかけて行われた独島防衛訓練に投入されたF15Kの
デジタルマップで、こうした事実を発見、空軍作戦司令部がミスの確認および修正を指示し、今年2月に修正済みの
デジタルマップが再度配布された。
こうしたミスは、F15Kの製造元である米国ボーイング社が米国地理空間情報局(NGA)のデジタルマップをそのまま利用し、
空軍も導入過程でこれを点検しなかったために発生した。
韓国軍の地図製作を担当している陸軍地形情報団は02年以降最近まで、韓米地形情報会議で9度にわたり、
「竹島」「日本海」表記などを修正するよう米国側に要請したが、米国側はあいまいな反応を示していたことが分かった。

 金議員は「来年から20機のF15Kが追加導入される予定だが、こうしたことが再発しないよう、
断固とした立場を示さなければならない」と語った。

ユ・ヨンウォン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

http://www.chosunonline.com/news/20091005000003