【拉致問題】鳩山政権で拉致対策本部が休眠中 「いろんな考えを持っている」と話すだけで組織改編の青写真見えず[09/28]

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1東京ロマンチカφ ★
 鳩山政権が発足し、あらゆる分野で「民主党らしい」政策の実現に着手し始めたが、拉致問題の
真相究明や生存者の即時帰国を推進するために置かれた政府の「拉致問題対策本部」が“休眠
状態”のままだ。同本部の組織改編の可能性についても、「(具体的には)鳩山由紀夫首相が帰国
してから」(中井洽(ひろし)・拉致問題担当相)と後回し。29日には首相と拉致被害者家族との
面会は決まっているが、拉致問題への対応方針は見えてこない。(森山昌秀)

 「過去のことに対して私は今、2人の大臣に問うことを考えていない」

 鳩山首相は16日の就任記者会見で、鳩山内閣の菅直人副総理・国家戦略担当相と千葉景子
法相の2人の閣僚がかつて、横田めぐみさんらを拉致した実行犯である辛(シン)光洙(ガンス)元死刑
囚の釈放嘆願書に署名していた問題を不問に付す考えを示した。

 同時に、「拉致問題に大変積極的に行動してきた」と強調したのが、民主党拉致問題対策本部長
を務めた“圧力論者”の中井氏だった。拉致被害者「救う会」の西岡力会長代行は「ベストの人事。
大いに期待したい」と話す。

 中井氏も就任後、産経新聞の取材に対し「日本は拉致を解決しない限り、(北朝鮮の)どんな要請
にもノーと徹底的に言い続ける」と明言した。ただ、今のところ掛け声だけで、具体的な動きはない。
同本部を含む組織見直しについても「いろんな考えを持っている」と話すだけで、青写真は見えない。

 同本部は安倍内閣が発足直後の平成18年10月に設置。本部長を首相、官房長官と拉致担当
相が副本部長を務め、全閣僚で構成する。事務局には外務、財務両省などの出向者ら約30人が
常勤しているが、「外務省は圧力よりも対話派が多く、情報集約に限界がある」(拉致議連関係者)と
されていた。中井氏も拉致問題で情報収集機能を強化すべきだとの考えを示しており、組織改編の
必要性が指摘されていた。

 対策本部の事務局も「(設立根拠の)閣議決定のまま改組するのか、見直しのための新たな閣議
決定をするのか」と、新組織の具体像に気をもんでいる。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090928/plc0909280116000-n1.htm

【外交】中井洽拉致担当相、「北朝鮮の拉致解決なければ、日朝国交正常化などありえない」「まず、圧力を強めることから始める」[9/21]
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1253494424/
【政治】パチンコ献金25%の赤松農水相、拉致実行犯釈放嘆願書に署名した千葉法相…鳩山内閣の身体検査はどうなっているのか?[9/26]★2
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1253954673/
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http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1251968426/
【拉致】岡田克也日本新任外相、「拉致再調査してこそ北朝鮮と対話」 韓国記者団とのインタビューで[09/19]
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1253398778/