HSBC、タミフル1978人分備蓄…処方せん発行・購入経緯の調査
銀行側「鳥インフル予防ために確保」
イギリス系HSBC銀行が国内職員1000人と家族用として新型インフルエンザ
(インフルエンザA/H1N1)治療薬であるタミフル1978人分を購入して備蓄していたことがわかり、
保健当局が調査に乗り出した。
疾病管理本部クォン・ジュンウク伝染病管理課長は「保健福祉家族部と食品医薬品安全庁・
ソウル市とともにHSBCのタミフル備蓄に対して調査している」と述べた。疾病本部は処方せんを
発行したK医療機関も調査している。K病院は健康検診専門機関でHSBC職員たちが検診を受ける所だ。
銀行側は新型インフルエンザが拡散する前の2007年、本社が鳥インフルエンザに備えるよう
指針を下し、これによって6月、タミフルを確保して一部は海外出張に行く職員に支給し、
残りは保管していると説明した。HSBCファン・ジナ副代表は「新型インフルエンザ治療薬ではない
鳥インフルエンザ予防薬を確保するために処方せんを発給してもらい、タミフルを購入した」と言った。
同行チョン・ジヒャン理事は「職員たちの申し込みを受けた後、個人情報を医療機関に渡した。
薬はソウル市内の薬局で購入した」と述べた。
疾病管理本部クォン課長は「医者が患者の診察なしに処方せんを発給すれば医療法違反だ」
としている。この場合、医師は1年以下の懲役や500万ウォン以下の罰金刑を受ける。
医師免許は最大1年停止できる。銀行側が任意に不特定多数に薬を支給する目的で
多量の専門医薬品を保管した行為も薬事法を違反した可能性がある。K病院関係者は
「内部意見を整理中だ」と即答を避けている。
一方、新韓(シンハン)銀行ソウル南部ターミナル金融センターでは職員たちが集団で
新型インフルエンザに感染し、25日、この支店が営業を休んだ。ここに勤務する18人の職員のうち
6人が確定患者、3人が感染が疑われる患者に分類された。銀行支店が新型インフルエンザで
営業しなかったのは初めてだ。新韓銀行は「24日、職員の多くが高熱の症状を見せたため、
検査した結果、新型インフルエンザが疑われる判定を受けた」とし「具体的な感染経緯を調査中」
と明らかにした。
新韓銀行はこの支店を消毒し、訪問者を隣近支店に案内している。新韓銀行営業推進部
チェ・ヒョンジ副部長は「支店の外部にあるATMコーナーは防疫を終えて通常営業している」とし
「窓口業務は保健当局の正確な調査が終わらなければ決めることができない」と話している。
金融監督院は25日、すべての金融会社に新型インフルエンザ患者が発生したり、
支店営業に支障が出たりすれば直ちに報告するよう要請した。金融監督院は5月、
銀行に新型インフルエンザが流行した場合に備え、段階別に非常対策を立てるよう促した。
中央日報/Joins.com 2009.09.26 13:26:24
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=120912 ※依頼ありました(依頼スレ119、
>>695)
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