【安全保障】民主・山口氏:北への融和政策を主張 ミサイル防衛「役に立たない」 インド洋給油の有効性を完全否定[09/11]

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13代表戸締役 ◆EP2zNwyYN2
米国CFRから強烈な圧力がかかっています。

米軍は東アジア海域と ペルシャ湾に介入できなくなる?
 ――危機にさらされる前方展開基地と空母

  アンドリュー・F・クレピネビッチ/戦略・予算評価センター所長
  アメリカが死活的に重要な利益を有する地域・海域に、伝統的な作戦概念で戦力を展開させるのが次第に
難しくなってきている。事実、米軍は、東アジア海域とペルシャ湾に次第に立ち入れなくなりつつある。中国は、
沖縄の嘉手納空軍基地、グアム島のアンダーセン空軍基地などの前方展開基地から米軍が自由に作戦
行動を取れないようにするために、これらの基地をかなりの精度で攻撃できる通常兵器を装填した弾道ミサイル
の大がかりな配備を進めている。東アジアの海域はゆっくりとだが、それでも着実に米海軍、とくに空母が
立ち入れない海域になりつつある。・・・ワシントンの政策決定者は今後における真の脅威を軽くみている。
このままでは、いずれ「驚きを禁じ得ない戦略状況」に直面する。冷戦初期に試みられた戦略見直しと同様の
奥深さとビジョンを持つ、アメリカの世界戦略に関する包括見直しがいまや必要とされている。

NATOを中枢に据えた
グローバルな安全保障ネットワークを形成せよ

  ズビグネフ・ブレジンスキー/元米国家安全保障担当大統領補佐官
  散し、世界の大衆の政治的覚醒に伴う状況への反発が高まっている。これらが重なり合って、一触即発の
危険な状態が生じている。この現実を踏まえて、NATOの集団安全保障条項を再定義し、NATOとロシア・
旧ソビエト諸国の関係、NATOと中国、日本、インドとの関係を、グローバルな安全保障ウェブの一部として
関連づけていく必要がある。中国、日本、インドとNATOの共同理事会の立ち上げも視野に入れるべきだろう。
だが、一部で提言されているように、NATOをグローバルな同盟関係に変貌させたり、グローバルな民主
国家連盟へと拡大させたりするのは良い考えではない。そうではなく、NATOが様々な地域的安全保障
協調枠組みのネットワークの中枢を担う経験、制度、手段を備えていることを認識した上で、ロシア、
旧ソビエト諸国、中央アジア、アジアとの安全保障上の連携を試みるべきだ。

ズビグネフ・ブレジンスキーとは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BA%E3%83%93%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC