【韓国】インド人に「汚い、臭いがする」〜30代、人種差別容疑で略式起訴[09/07]

韓国内で、外国人に人種差別的発言をした者が起訴された。

仁川（インチョン）地検富川（プチョン）支庁刑事2部は、バスの中でインド人に「汚い」、
「臭いがする」と言う発言をしたパク某容疑者（31)さんを、刑法上侮辱の疑いで先月末に
略式起訴したと6日に明らかにした。

検察は、「外国人が羞恥心を感じるに値する人種差別的発言も、刑事処罰の対象になる
おそれがあることを示した事件」と説明した。

一部の先進国とは違い、我が国には人種差別的な発言や行為を規制する法規が特に無く、
パク容疑者には一般刑法が適用された。

パク容疑者は去る7月10日の午後9時頃、同じバスに乗ったインド人のバナジット・
フセインさん（28歳=聖公会大学・研究教授）に、「汚い」、「臭いがする】と発言して侮辱した
疑いを受けている。

検察によれば、酒に酔ってバスに座っていたパク容疑者は、フセインさんが韓国女性と
英語で会話しているのを見て、「うるさい」と喧嘩を売った事が調査で判明した。

パク容疑者も、「フセインさんから侮辱的な言葉を言われた」主張して対抗告訴したが、
調査の課程で「自分によって大きくなった事なので謝罪する」と告訴を取下げした。

フセインさんはパク容疑者の謝罪受け入れたが、告訴は取り下げなかったと検察は説明
した。

現在、韓国内に滞留中の外国人（韓国国籍取得者及び90日以上の滞留者）は、
約110万人。

ソース：NAVER/朝鮮日報（韓国語）
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=023&aid=0002080577