中国のポータルサイト環球網は4日、「韓国紙『朝鮮日報』によると、米国ニューヨークで、
新型インフルエンザへの警戒を訴えるため、キムチの写真を大きくプリントしたマスクが登場した。
ニューヨークの大通りや路地で、このマスクをつけた人が見られる」と伝えた。
同記事へは読者から「頭がくらくら」などするコメントが相次いでいる。
キムチマスクを考え出したのは米国在住の韓国人、イ・チソクさんで、
「新型インフルエンザが世界的に流行しているが、
キムチなどの韓国伝統食品には卓越した予防効果があるとの資料を見て思いついた」という。
マスクそのものにはキムチの写真と、「Kimchi Prevents flu(キムチはインフルを予防する)」
との文句がプリントされているだけで、予防効果があるわけではないが、イさんは「口のところに
キムチがあれば目立つ。多くの米国人に関心を持ってほしい。反応がよければ、
在米の韓国人団体と韓国料理店で無料配布したい」と述べた。
イさんによると、「これを機会に、世界中で韓国のキムチのすばらしさを宣伝したい。
韓国料理店や流通業界に大幅な売上増をもたらしてほしい」という。イさんは、
在米韓国人が「皆でキムチマスクをつけて街頭PRをしたい」と述べた。
環球網は同記事を「キムチのインフル予防説がパワーアップ」などとする見出しで伝えた。
寄せられたコメントは、ほとんどが否定的な意見。「いいかげんにしろよ」、「頭がくらくら」、
「韓国発の情報を見れば、テレビのコメディー番組を見る必要がなくなる」などの書き込みが殺到した。
(以下略)
サーチナ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0904&f=national_0904_026.shtml