http://photo-media.daum-img.net/200908/24/hani/20090824204011878.jpeg カナダ、バンクーバー国際空港から市街地までの主力輸送手段は無人電車二両だ。最大200人の乗
客をのせて最高時速90キロで走るこの電車の製造会社は現代ロテムだ.
外国技術を借りてきて高速列車の運行を始めなければならなかった韓国が、早くも電車輸出国に名
のりを上げ始めた。現代ロテムはバンクーバー無人軽電鉄を始め、北米のあちこちで電車を受注す
る一方、歴史的になると見られるカリフォルニア高速鉄道事業の受注戦争にも飛び込んだ。
現代ロテムは最近ポスコなどと共にカリフォルニア高速鉄道誘致調査団を設けて米国サンフランシス
コで現地活動に入った。カリフォルニア州高速鉄道事業はサンフランシスコとロサンゼルス、サクラメ
ント、サンディエゴなどカリフォルニア主要都市を広域高速鉄道網に連結する事業で2018年〜2020
年の主要路線開通を目標に米国政府とカリフォルニア州政府が推進している大型建設プロジェクトだ。
総延長1250kmで全450億ドルが投入される。韓国だけでなくフランス、ドイツ、日本、スペインなど電
車先進国がみな本格的に受注戦に飛び込んだ。現代ロテムで開発したKTX-UがフランスTGV-D、ド
イツICE3、日本新幹線など1990年代に韓国のKTX受注戦に飛び込んだ先進企業等と肩をならべる
ことになったのだ。車両を製作する現代ロテムは今まで米国で約7億ドル分の電車と客車の受注で技
術力を評価されており、今回の受注戦で良い成績が予想される。
コレイル、鉄道技術研究院、現代ロテムなどはこれに留まらず2013年時の運行を目標に次世代高速
鉄道開発にも乗り出す(写真)。民官共同で971億ウォンを入れる開発プロジェクトだ。韓国型次世代
高速鉄道は、少ない力で多くの力を出すことができる動力分散駆動方式を採択し、最高時速400キロ
で走り制御もはるかにやさしいのが特徴だ。現在、現代ロテムが作った新型車両KTX2は時速50キ
ロまで加速するのに1.6秒かかるが、次世代高速鉄道は時速150キロまで1.8秒しかかからない。
現代ロテム、チャン・ファギョン企画担当常務は「鉄道は道路や航空などに比べて二酸化炭素排出量
が少ない親環境交通手段として再び脚光を浴びており、米国、ブラジル、ロシア、中国、インド、トルコ
など多くの国家が先を争って新規路線建設を推進している状況。年2%ずつ着実に成長している世界
鉄道車両市場に韓国が積極的に飛び込む番だ」と語った。
イ・ヒョンソプ記者
ソース:ハンギョレ新聞(韓国語) KTX-U、TGV・新幹線と競う
http://media.daum.net/economic/others/view.html?cateid=1041&newsid=20090824204012082&p=hani 関連スレ:
【KTX】 韓国型高速鉄道KTX-II、北米大陸を走るか〜米国オバマ新政府の鉄道事業に参加[01/14]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1232026135/ 前スレ:
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1251124962/ ★1の立った時間:2009/08/24(月) 23:42:42