- 北核実験後初の民間訪朝は延期か、招請状届かず -
【ソウル28日聯合ニュース】5月25日の北朝鮮による2回目核実験以降、国内民間団体の
初の訪朝ケースになると思われた「わが民族助け合い運動」関係者の平壌訪問が、延期
または白紙となる公算が大きい。
同団体のカン・ヨンシク事務総長は28日、聯合ニュースの電話取材に対し、「午後6時20分
現在、北朝鮮からの訪朝招請状が届いておらず、明日を予定していた訪朝は延期されそうだ」
と明らかにした。中国を通じ北朝鮮側に招請状の発送を催促したが、答えはなく、招請状を
送ってこない理由も把握できていないという。
この団体の共同代表を務める鄭義和(チョン・ウィファ)ハンナラ党議員やカン事務総長ら
約10人は、北朝鮮への保健医療支援事業について協議するため29日から8月1日まで
平壌を訪問するという内容で、統一部に訪朝申請書を提出していた。これに対し統一部は、
北朝鮮核実験後に事実上全面不許可にしていた民間団体の訪朝を「至急の人道的支援」
関連事案から段階的・選別的に許可するという方針に基づき、招請状などの要件がそろえば
訪朝を認める方向だった。
ソース : 2009/07/28 21:42 KST
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2009/07/28/0200000000AJP20090728004100882.HTML