保護者学校出入り制限法推進
http://japanese.joins.com/upload/images/2009/07/20090723132314-1.jpg 保護者の学校出入りを制限する法案が推進されていることから周囲でさまざまな声が上がっている。
チョ・ジョンヒョク議員(ハンナラ党)室は22日「教員の教育活動保護法(案)」を最近、
代表発議したと明らかにした。暴言・暴行で教権を侵害された教員を国家が積極救済する
というのが核心内容だ。しかし学校が閉鎖的に変わるのではないかと懸念されている。
この法案によると、これから教員と子どもを除く外部の人は学校長や教師の同意なく
学校を訪問できない。授業中に突然訪れた保護者の教師への暴行、外部の人の出入りによる
金品盗難、酔客の器物破損などを学校が積極的に対処できない現実を反映した。
誣告、暴言、暴行、脅迫、侮辱で教権を侵害された教員に対し、教育監は、
教育活動保護委員会を構成して調査するとともに、専門弁護団を構成して法的対応も
することにした。キム・ドンソク韓国教総スポークスマンは「教権より子どもの学習権を
守るための最小限の安全装置が用意されたもの」と言った。
しかし「学校を愛する保護者の会」のチェ・ミスク代表は「学校で乱暴な行動をする保護者は
極少数なのに、あまりに過敏反応するのではないか」と批判した。イ・スクファン人間教育
実現保護者連帯政策委員長は「子どもを保護するために外部の出入りを制限する必要はある」と
「保護者に許諾をもらえというよりは、訪問日程を学校に知らせてほしいという程度のものに
しなくてはならない」と指摘した。
中央日報 Joins.com 2009.07.23 11:45:09
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=118289&servcode=400§code=400