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【ウイグル】「デモは平穏に始まった」…ウイグル騒乱、そのとき何が 「民衆を銃弾でねじ伏せた。天安門事件と同じ」(朝日新聞)[7/12]
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諸君、帰ってきたで?φ ★
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2009/07/12(日) 07:09:57 ID:???
【ウルムチ=奥寺淳、西村大輔】中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区ウルムチ市内で起きた大規模な騒乱から12日で1週間になる。
当局の発表だけでは事実関係はわからない。何が現場で起きていたのか。騒ぎが拡大した経緯を、目撃証言からたどった。
ウイグル族のデモは北京時間の5日午後6時ごろ、市中心部の人民広場近くで始まった。非公式の現地時間で午後4時ごろにあたる。
同日昼、「合法的に政府に抗議しよう」という携帯メールが出回っていた。「平和的だった」とウイグル族は口をそろえ、漢族の飲食店員
(31)も「暴力をふるう様子はなかった」と証言する。
だが警官らが立ちはだかり、一部が衝突。多くは大通りの解放南路を南下し、付近のウイグル族が次々と合流。規模が膨らみ、
制御がきかなくなっていった。
衣料品店員(27)は午後8時ごろ、解放南路でデモ隊と出くわした。すでにれんがや棒を持っていた。ほかの市民とともに隊列に
加わり、「自由が欲しい」「ウイグル族よ団結しろ」と叫んだ。デモ隊は治安部隊に前後を囲まれ、石を投げて抵抗した。
前方の治安部隊が空に向かって警告射撃を始め、その後、水平に撃ち始めた。タタタタと銃声がし、50人ぐらいが倒れた。下半身を
狙っているように見えた。銃弾が脇腹に命中し、苦しむ女性がいた。「帰れ、解散しろ、早く行け」と治安部隊が叫ぶ。
ウイグル族のある男子高校生は、解放南路の交差点で三方から治安部隊がデモ隊を囲み、発砲するのを見た。路地や団地の中庭
などに逃げ込むデモ参加者を治安部隊は発砲しながら追い、拘束した。
発砲を目撃したウイグル族住民の男性(45)は「午後9時すぎ、大勢の警察が遺体を引きずって片づけていた」と証言する。
ウイグル語ウェブサイト「祖国ウイグル」の情報によれば、5日、ウイグル族と警察の衝突は市内4カ所で起きた。ウイグル族居住地区
の山西巷では17人が警察の車にひかれて死亡したという。
ウイグル族の男性会社員が怒りを込めて話した。「民衆を銃弾でねじ伏せた点では天安門事件と同じだ」
ソース(朝日新聞)
http://www.asahi.com/international/update/0712/TKY200907110280.html?ref=rss
写真=中国・新疆ウイグル自治区ウルムチ市内で、ウイグル族によるデモの当初の様子を目撃した人が5日夕刻に撮影した写真。
人民広場前を学生らが行進している
http://www.asahi.com/international/update/0712/images/TKY200907110282.jpg
図表
http://www.asahi.com/international/update/0712/images/TKY200907110281.jpg
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