【加中】中国政府系ファンドがカナダ資源大手に出資 エネルギー獲得へM&A[07/06]

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1はるさめ前線φ ★
中国政府系ファンドが加資源大手に出資 エネルギー獲得へM&A

 【上海=河崎真澄】中国の政府系ファンド(SWF)、中国投資有限責任公司(CIC)が、
エネルギーの調達拡大に向け、海外の資源会社に対するM&A(企業の合併・買収)戦略を
始動させた。

 主に金融機関を投資対象としてきたCICだが、資源会社で初めて原料炭で強みを持つ
カナダの鉱山大手、テック・リソーシズに15億ドル(約1440億円)を出資することで合意。
昨年秋の金融危機をきっかけに資金繰りの悪化した資源会社も多く、2000億ドルの
運用資金を持つCICの今後の投資動向が注目を集めている。

 CICが自社ホームページで公表した資料によると、CICはテックの発行済み株式の約17%を
今月14日ごろまでに取得する。石炭鉱山などで権益を持ち、原料炭を日本や韓国向けなどに
輸出しているテックはCICの資本参加を受け入れることで、負債圧縮に資金を回す見通しだ。

 旺盛な国内需要に対応するため、中国は政府主導で石油や天然ガス、石炭や鉄鉱石など
海外の地下資源獲得を急いでいる。CICによるテック出資もその戦略の一環といえそうだ。

 海外の資源会社へのM&Aでは中国海洋石油(CNOOC)が2005年に米石油大手ユノカルの
買収計画を発表したが、安全保障を理由に米議会が買収を認めない決議を行い、
中国側が断念した経緯がある。

 ただ、中国は膨大な貿易黒字を背景に3月末で日本の2倍以上の1兆9537億ドルという
世界一の外貨準備高を抱えている。金融危機下でも、「チャイナマネー」は確実に威力を増しており、
エネルギー資源分野で中国が攻めの姿勢に転じる環境が整ったとの見方が強い。

 CICは07年の設立以来、ブラックストーンやモルガン・スタンレーなど米金融機関を軸に
資金を投入してきたが、昨年の金融危機による株価下落と業績悪化で、運用益の拡大を図る
必要に迫られていた。

 とはいえ、設立から2年に満たないCICの場合、金融危機による運用益の悪化は
アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ投資庁やシンガポール政府投資公社など先行する
他のSWFに比べて軽いといわれる。

 CICは中国内の金融機関への投資で巨額の利益を得ており、08年に差し引きで100億ドル近い
運用益を上げたとの指摘する向きもあり、今後も動向から目が離せそうにない。

  ■中国投資有限責任公司 中国が外貨準備高から2000億ドル(約19兆2000億円)を拠出し、
2007年9月に設立した政府系ファンド(SWF)の運用管理会社。英文略称はCIC。
保有外貨の運用方法を従来の米国債中心から、内外の企業投資にも振り向けるのが目的で、
運用規模は産油国のSWFに匹敵。運用の動向は、世界の金融市場や企業経営に影響を与える
可能性もある。

産経新聞 2009.7.6 21:00
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090706/chn0907062101010-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090706/chn0907062101010-n2.htm

※依頼ありました(依頼スレ116、>>162

関連スレ
【経済】中国アルミ、英豪資源大手リオ・ティントの筆頭株主維持 新株発行引き受け[07/02]
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1246548870/
2<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2009/07/07(火) 06:59:44 ID:g4kE25c5
なりふりかまわないな
3<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2009/07/07(火) 07:03:46 ID:4UcmP2Pu
なりふりかまう中国は中国じゃない
4<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2009/07/07(火) 07:32:06 ID:UGhGhIs0
さすが中国
日本がやれないことを
平然とやってのける
5<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2009/07/07(火) 07:46:14 ID:d01biMIB
中国共産党 大虐殺の歴史 そして日本侵略へ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7135711
http://www.youtube.com/watch?v=gLmYqvaqVm4

中国共産党による大虐殺の犠牲者の数は、「共産主義黒書」(ステファヌ・クルトワ)などの
推計に依れば6,500万人にも上るとされている。歴史上有名な大躍進や文化大革命、
天安門事件だけでなく、チベット、東トルキスタン(ウイグル)、モンゴルにおいて現在、残虐
な粛清と弾圧、歴史・伝統・文化の破壊、民族浄化・絶滅、漢民族への同化政策が行われ
ている。この恐るべき実態は日本にとって対岸の火事では済まず、やがては日本に襲いか
かる脅威である。更に、大中華圏の拡大、世界覇権の掌握は、全人類が危機に瀕すること
にも繋がる。
6<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2009/07/07(火) 07:46:23 ID:d01biMIB
北朝鮮の核とキューバ危機 中国とロシアの欺瞞
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7210077
http://www.youtube.com/watch?v=6_8FtX8en4c

現在の北朝鮮とイランの核問題は、1962年のキューバ危機と類似性が高いと考えられる。
そして、東西冷戦が終わったと言われながら、実は地政学的なランドパワーとシーパワーの
対立構造は何も変わっておらず、その構造からリムランドである北朝鮮、イランから日本や
欧州への脅威が発生していると見る事が出来るのではないか。或いはこれを新冷戦と呼ぶ
事もできようが、根源的には地政学に基づいているように思える。ワルシャワ条約機構は上
海協力機構に名を変えたが、NATO(北大西洋条約機構)と対峙する軍事同盟へ発展する
日はそう遠くないのではないだろうか。
7<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
>>4
また、大損こくぞw

韓国と中国の政府系投資って、丸損のてんこ盛りww