【国内】釜山からのテロリスト侵入に備え、対馬で警察と保安庁が合同テロ対策訓練[06/26]

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【動画】対馬・厳原港で合同テロ対策訓練 海保など連携や手順確認

 対馬市厳原町の厳原港岸壁で26日、対馬海上保安部や対馬南署など7機関が
合同でテロ対策訓練を実施し、連携や対応の手順を確認した。

 同港に関係する7機関による「厳原港港湾危機管理コアメンバー」が、情報交換や
連携・協力を推進し、有事対処能力の向上を図ろうと毎年実施している。

 訓練は「韓国・釜山から入港予定の旅客船にテロリストがいる可能性がある」との
想定で約60人が参加。情報伝達や陸海での警戒配備、乗船者警戒、入国・税関審査、
不審者制圧までの流れを確認した。

 所持品検査では、ナイフを持った不審者役を銃刀法違反の現行犯で逮捕。武装した
海上保安官が旅客船に見立てた巡視艇に乗り込み、船内に潜んでいたテロリスト役
を拘束した。

 厳原港港湾危機管理担当官の宮崎一巳対馬海保部長は訓示で「外国から近距離
にある対馬は、テロリストから見れば本土への侵入の中継地として、われわれの想像を
超える利用価値があると認識すべきだ」と警戒を呼び掛けた。

http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji2/2009062603.shtml