ソウル大病院は「感染」判定
疾病本部検査は「陰性」
ソウル大学病院の検査が間違っていたのか、それとも感染後に完治したのだろうか。
ソウル大学病院の検査で新型インフルエンザに感染したと判定された同病院のA医師(30)=女性=は
16日、疾病管理本部の検査結果でひとまず陰性と判定された。ソウル大学病院と疾病管理本部は、
まったく同じ検査試薬で、同じ方法(リアルタイムPCR)により検査を行った。ところが、結果は正反対だった
のだ。
疾病管理本部の全柄律(チョン・ビョンユル)伝染病対応センター長は「ソウル大学病院は症状が著し
かった12日にA医師の検体を採取したが、わたしたちは15日午後に検体を採取した。15日はA医師の発症
後、五日経過した時点だったので、異なる結果が出た可能性がある」と話す。
A医師はその間に完治し、陰性という結果が出た可能性があるということだ。このため、疾病管理本部は
ソウル大学病院が12日に採取したA医師の検体を入手し再検査している。検査結果は17日早朝に判明
する。
疾病管理本部のカン・チュン・チーム長は「急性呼吸器疾患ウイルスは通常、発症してから2−3日間が
最も活発なので、この時点で採取した検体から最も正確な結果が得られる」という。しかし、「疫学調査の
結果は、試験機関や担当者により違うこともある」とも話し、ソウル大学病院の検査ミスの可能性も否定
していない。
これに対し、ソウル大学病院関係者は「当院の診断医学チームは、SARSや鳥インフルエンザ診断も行う
など経験豊富で、診療システムも優れているので、検査ミスの可能性はない」としている。
疾病管理本部は万一の場合に備え、A医師と接触した医師ら同僚23人、A医師が検診を行った外来
患者36人に対し集中的にモニタリングを行っているが、特に異常は見られないと話している。
http://www.chosunonline.com/news/20090617000052 【新型インフル】韓国ソウル大病院医師の感染を確認、感染知らず回診も[06/16]
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1245112995/