お待たせしましたっ
Hebei crew return home from Korea
Hebei Spirit乗組員、韓国より帰還
Rajshri Mehta / DNA
2009年6月13日土曜日20:03(インド標準時)
ムンバイ:韓国当局が災害管理施設を泰安に設置していたのならば、11,000トンもの原油流出を防ぐ事は出来たと、
一重船殻タンカー『Hebei Spirit』のJasprit Chawla船長は語る。韓国史上最悪の石油流出災害を引き起こしたとす
る容疑について、Syam Chetan一等航海士とともに、Chawla氏は無罪宣告を受けている。しかし、11,000トンもの原
油流出事故に際し、彼らは十分な流出防止措置を取らなかったとして有罪を宣告され、その結果、罰金を支払う法
的義務を負うこととなった。
「この告発は不当な物と言えるでしょう。私達が行った26万トンの石油を回収するための努力について、語っている
者は誰もいないのです──(港湾当局が)取った措置の成果を鑑みるならば、港の能力は不十分であったと言えま
しょう」と、Chawla氏は語る。「港はバージ(訳注:フィーダータンカーの事かと思われます)を所有していませんでした。
必要な時に私達のバージを呼び寄せる事を港湾当局は許可せず、私達のタンカーから他の船へと原油を移送する
ことも拒絶してきました。海洋警察は剥き出しのガスヒーターボートで走り回っており(訳注:ちょっとここ自信なし…
The marine police was moving in open gas heater boats in the vicinity)、一つの火花が港全域への災害になって
いたかもしれない」と、Chawla氏は付け加えている。
Chawla氏とChetan氏は韓国での拘留から540日ぶりに祖国への帰還を果たした。二日前、韓国大法院の命令に従
い、両名にかけられた業務上過失船舶破壊容疑について無罪とする判決が、高等裁判所によって確定している。そ
れ以前に韓国の牢獄で不衛生な状況の下、二人は35日間を浪費している。「あれは精神的な拷問だった。警官は韓
国語で我々を尋問するが、通訳が不完全なために質問は曲解され、大声で威嚇されたりもした」と、Chawla氏は語る。
二人は自宅にて熱烈な歓迎を受けた。ついに自宅に夫を迎える事が出来たGurpreet Chawlaさんは、「彼らはもう帰っ
て来ないのではないかと思っていました。下の息子など、父の家は韓国にあり、母の家はインドにあると思い始めてい
たのです」と、喜びもあらわに語っている。
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…事故直後、原油移送拒まれてたって話は聞いてましたけど、さらに危険な状況を海洋警察が作り出して立って事でしょうか?
尋問中の話も酷いもんですね…後日より詳しい話が出てくるといいんですがw
で、こちらにも来ました
http://www.hindu.com/2009/06/14/stories/2009061455290700.htm Sailors held in South Korea return
こちらは写真つき