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労働運動極限状況に駆け上がる
ソウル経済|入力2009.05.18 17:38
http://media.daum.net/society/view.html?cateid=100001&newsid=20090518173808685&p=seouleconomy S & Tグループ会長暴行されて… 3年ぶりに'竹棒登場'まで…民労総"ゼネスト操り上げること"…労-政崖っぷち対立
中堅グループ会長が労組組合員らに集団暴行にあい、また3年ぶりにデモ現場に竹棒が登場するなど労働運動が
過激に変質している。 また去る16日の貨物連帯のゼネスト決議以後建設労組と鉄道労組が連携の支度をし、民主
労総が今年のゼネスト日程を操り上げることにするなど静かだった労働政局が急流に乗っている。 特に検察と警察は
不法暴力デモ者を最後まで追跡して、厳罰する方針なので労働者・政府間での崖っぷち対立が極限状況になると
展望される。
チェ・ビョンギュS & Tグループ会長などの役職員6人が15日に釜山(プサン)機張郡(キジャングン)、鼎冠面(チョングァンミョン)
S & Tの事業場で金属労組釜山量産支部組合員らに集団暴行にあって近隣病院に入院したことが一歩遅れて明らかに
なった。
S & Tグループは18日"金属労組組合員らの不法暴力と操業妨害行為などで、これ以上正常な生産活動が不可能だ
と判断し、16日に全事業場の職場の閉鎖を断行した"とし"会社施設の保護を要請して不法暴力を主導したこれらを
刑事告訴した"と発表した。
会社側によれば15日にチェ会長とゼーマンS & Tキジョン代表など会社役職員6人が事業場内での座り込みを中断しろ
と要求する過程で金属労組釜山量産支部組合員らから激しい悪口と共に集団暴行にあった。 チェ会長などは組合員ら
に喉首を捕えられるなどの暴行にあったせいで、首と腰に傷を負って入院し、精密検査を受けている。 今回の事件は
チェ会長が工場を訪問しテントを張って座り込みとデモを行う労組幹部らのマイクを奪うなどデモを制止する過程で
発生したと分かった。
16日の全国労働者大会と貨物連帯のゼネスト決議以後、広がったデモは警察側の表現のとおり'デモでなく戦争'だった。
警察庁によれば民労総が主催した今回の大会でデモ隊は事前に準備した竹棒1、000本余りで無差別な暴力を行使し、
この過程で警察官とデモ隊など150人余りが負傷し警察バスなどの車両99台が破損した。デモに竹棒が登場したことは
2006年平沢(ピョンテク)米国基地移転反対デモと韓米自由貿易協定(FTA)反対デモ以後3年ぶりだ。
デモの様相が順次過激になる中で16日にゼネストを決議した貨物連帯に建設労組と鉄道労組も結集することにし、
ストライキが労働界全般に広まる可能性も高まっている。
民労総建設産業連盟傘下建設労組はすでに15日にゼネストのための組合員の賛否投票を終え、近い将来公式に
ゼネスト決議を明らかにする予定だ。 食堂の外注化問題と大規模人員縮小案を問題とした使用側と緊張関係に
ある鉄道労組は、この日の午後拡大争議闘争委員会を開いて、来る27日に上京闘争を含んだ闘争範囲と性格を
確定する方針だ。 また民労総は貨物連帯のゼネスト決議により6月末に予定された民労総ゼネスト日程を最大限
操り上げることにした。