【韓国】韓国電力技術、海外で研究用原子炉の設計を初受注[05/16]

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1すばる岩φ ★

- 韓国電力技術、海外で研究用原子炉の設計を初受注 -

 韓国電力技術は15日、韓国企業としては初めて研究用原子炉の設計技術を
海外に輸出することを発表した。

 韓国電力技術はこの日、ギリシャのアテネで、1960年代に建設された5メガワット
級原子炉から1次冷却系設備を撤去し、出力を10メガワットに増強する、という内容
の設計改善契約を締結した。さらに韓国電力技術は、世界最大規模となるオランダ
の研究用原子炉PALLAS(出力80メガワット級)の事業受注も推進することとした。

 李鍾晟(イ・ジョンソン)社長代行は、「世界的に認知度が高いフランスのアレバ、
アルゼンチンのINVAPを抑えて受注できたことから、世界の研究用原子炉市場に
進出できる基盤が整った」と語った。

 発電用原子炉が発電に重点を置くのに対し、研究用原子炉は発電を行わず、放射線
を利用した基礎研究および応用科学研究に用いられる。

ぺ・ソンギュ記者

ソース 朝鮮日報日本語版  記事入力 : 2009/05/16 07:40:40
http://www.chosunonline.com/news/20090516000006