【新型インフル】新型インフルが各国にもたらすもの[05/07]

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1喫茶-狼-φ ★
【環球異見】新型インフルが各国にもたらすもの
5月7日9時40分配信 産経新聞

 豚インフルエンザから変異したとされる新型インフルエンザが、世界に拡大し始めた。世界保健機関
(WHO)は、その警戒のレベルを「パンデミック(世界的大流行)」直前の「5」に引き上げた。
米国は、この「危機」を冷戦後の新世界の試練とみる。アジア諸国では、国を挙げた検疫態勢を取り始めた。
前回、多くの死者を出した中国がその経験を生かせるのか疑問も残る。新型インフルは各国に何をもたらすのか。

                   ◇

 ■南方週末(中国) SARSの経験を生かせるか

 中国は、2003年の世界保健機関(WHO)最終報告で775人の死亡例が確認された新型肺炎
(SARS)流行では「感染源」だった。政府による情報公開の遅れも手伝って、香港も含め、当時647人
もの死者を出した苦い経験があるだけに、今回の「新型インフルエンザ」流行では一段と危機感を募らせている。

 4月30日付の中国紙「南方週末」では「新型インフルエンザに直面、中国に準備はできているか?」と
題する記事で、婉曲(えんきょく)的な表現ながらもSARSの経験と対比し、中国政府に迅速対応と情報公開
を求めている。

 SARSは02年11月に原因不明の感染症として広東省で最初の患者が確認されていたにもかかわらず、
中国政府は03年2月まで事態を隠蔽(いんぺい)し、WHOにも報告しなかった。医療関係者に箝口
(かんこう)令を敷いて報道も規制したことが世界的な感染被害の拡大につながった。

 同紙の取材に対し北京大学公共衛生学院の陳育徳教授は、新型インフルエンザへの対処について、「衛生省と
検疫当局の責任分担が明確になるなど、SARS時に比べて格段の進歩を遂げている」と強調した。陳教授に
よると、中国政府は04年1月から感染症発生インターネット報告制度をスタートさせ、全土の医療機関と医師
に、感染症の発生を2時間以内に北京に報告する法的な義務を課したという。

 しかしネットでは「患者発生を政府は隠しているのではないか」などと“隠蔽体質”に不信感をにじませる
発言もみられる。一方で正面切って政府を追及することを許されない中国メディアは「SARSの経験」を
持ち出すことで、失態を繰り返さないよう政府に警告するのが精いっぱいのようだ。(上海 河崎真澄)


>>2以降に続く

2喫茶-狼-φ ★:2009/05/07(木) 10:17:36 ID:??? BE:677970645-BRZ(10013)

>>1の続き

                   ◇

 ■ジャカルタ・ポスト(インドネシア) 国を挙げての警戒呼びかけ

 インドネシアでは今年に入って新たに4人が鳥インフルエンザで亡くなっているだけに、それ以上の脅威と
なる新型インフルエンザウイルスの侵入を許すわけにはいかないと徹底した防疫態勢を敷いている。
同国英字紙ジャカルタ・ポスト(28日付)は1面に新型インフルエンザウイルスについての図解を掲げ、
国を挙げての警戒を呼びかけている。

 インドネシア保健当局者は同紙に、新型インフルエンザウイルスに効果があるとされる抗ウイルス剤タミフル
の備蓄は十分あるとして、対応に自信を見せた。

 ユドヨノ大統領は世界保健機関(WHO)の勧告を待たずに、豚肉の全面輸入禁止と、これまで鳥インフルに
対して取ってきた措置や予算を新型インフルエンザに振り分けることを決めるなど、迅速な対応を行った。

 インドネシアでは1997年以降、鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染して亡くなった人は
119人に上る。ただ、鳥インフルは今のところ鳥からヒトへの感染にとどまり、それだけにヒトからヒトへ
感染する新型インフルエンザウイルスの侵入は、避けたいところだ。

 同国は豚肉を食べないイスラム教徒が国民の9割近くを占めるものの、ヒンズー教徒の多いバリ島などを
中心に多くの豚が飼育されており、その数は900万頭に上る。今のところ、豚にも感染はないが、
ワクチン注射などを急いでいる。

 一方、東南アジア諸国連合(ASEAN)のスリン事務局長は声明を出し「ASEAN加盟各国は、新型肺炎
(SARS)や鳥インフルの発生に見舞われた経験を生かして、十分に対応をしていかなければならない」
と述べ、新型インフルエンザ対策での各国の連携強化を訴えた。(シンガポール 宮野弘之)

                   ◇

 ■ニューヨーク・タイムズ(米国) 試される「中心」なき新世界

 テロ、金融危機、気候温暖化、核拡散…。冷戦終了後の現代世界を象徴するこうした問題を、
ニューヨーク・タイムズ紙のコラムニスト、デービッド・ブルックス氏は、いずれも「脱中心的」
であることが共通する、と4月30日付同紙で論じた上で、今、パンデミック(世界的大流行)寸前にある
新型インフルエンザという新たな危機が加わった、と指摘する。

 西側からみれば、冷戦という危機の敵には、ソ連という「中心」があった。だからソ連が崩壊したとき、
冷戦は急速に終結した。一方、現代の危機には、「ここを押さえればいい」という中心がない。

 「中心のない脅威は、グローバル化の進展によって生まれ、成長してきた」。この意味で、金融機関崩壊と
ウイルスの蔓延(まんえん)は、まったく無関係な別のできごとというわけではないのだ、とブルックス氏は
説く。

 ではわれわれは、どう対処すべきなのだろうか? 「脱中心的脅威に対しては、脱中心的方法論で対処を」
というのが、ブルックス氏の処方箋(せん)だ。そして、その方法論は今回の危機でもかなりうまく
機能している、と指摘する。

 例に挙げるのは、ニューヨーク市の高校で感染者が出た際の市当局の対応だ。人々は“わが町”を守るため、
真剣になった。「国際機関が指揮を執ったのでは、こうはいかない」。一方で、情報の共有などは
インターネットなど通信の発達で、上部組織がなくてもうまくいく。「脱中心的方法論は、より早く、
より信頼でき、より有効」というわけだ。

 同氏は、「新型インフルエンザは、21世紀(の社会)をどう体系化していくのか、というテストなのだ」
と結んでいる。(ニューヨーク 松尾理也)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090507-00000511-san-int
3<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2009/05/07(木) 10:17:57 ID:BzDgV0S3
中国かぜ
4愚真礼賛@モバイル ◆wolf/139Q6 :2009/05/07(木) 10:21:56 ID:l/1qBTbW BE:2169504588-BRZ(10013)
インフルエンザの弱毒・強毒ってのは、あくまで
「局所感染」型か「全身感染」型かって違いだけなので、そこんとこ誤解しないようにすべきだと思うんだよなぁ……

         ,,
  ,_, -ー'" {
  ゛ヌ ノノノハヾ
   ノ li.゚ ヮ゚ノi  弱・強ってついてるから、弱毒型なら問題ないって思ってしまいがちですけど
 、 彡(つ愚と) 
  ヾ、;,とノ__')_)

5<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2009/05/07(木) 10:29:45 ID:Hs3WdSB2
全身性、局所性、の方が誤ったメッセージに繋がらないように思います。
6<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2009/05/07(木) 10:30:05 ID:BH1MUYqS
インフル特需・・  byマスク業界
7<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2009/05/07(木) 10:31:17 ID:pevKv/4X
厚生労働省、枡添の余裕のなさが露呈した。
8闇仙 ◆ZfXxlDUuVU :2009/05/07(木) 10:32:36 ID:VTfi/aYY
支那の場合は隠蔽工作ばかり目立ってたような気がするのだね
後流言飛語の類
次も似たようなものだろう
9<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2009/05/07(木) 10:32:47 ID:rfEJd3H8

豚が沢山死んだらしいが、続報は?
10(`ハ´  )<;`∀´ >( ´・ω・):2009/05/07(木) 10:33:02 ID:ypFB5qVJ
>>4
むしろ弱毒性の方が大流行を引き起こす場合ありますしね。
死なずに移動しまくるから。
11<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2009/05/07(木) 10:34:54 ID:H9Qn4Hmi
>>5
>局所性

<丶`∀´> <シコタホアー
12<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2009/05/07(木) 10:36:13 ID:H9Qn4Hmi
>>10

その方が疫学的にはさっさと収束してくれて、いい事はいいんですけどねw

ターンオーバーがはやいほど、短時間で進化して
どんどん無害になってきますからw
13<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2009/05/07(木) 10:37:11 ID:IyC92c2n
>>4
今回の生物化学兵器だから、
60以上のジジババが30代20代10代むかついて
殺したいんだと。言うこと聞く若者だけ生かしたいらしい。
とくに性玩具として。やれやれ・・・。
14<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2009/05/07(木) 10:38:45 ID:Z3CVcok0
・素手で目をこすらない、鼻をほじらない。
・傷口、剃刀あと、肌、唇荒れ、虫刺されあとなどは適切な保護を。
・特に人ごみでは口で呼吸しない。
・帰宅したらうがい、手洗い、歯磨き、お風呂、着替え、お掃除も。
15<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2009/05/07(木) 10:43:22 ID:Rv3Il5t9
あなたが私にくれたもの〜♪
豚から変質したういるすぅ
16<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2009/05/07(木) 10:49:20 ID:snvM1bM7

やはりアホマスゴミはアホマスゴミ。

戦争と同じ、
自分らで煽っておいて、冷静さを呼びかける。
17<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2009/05/07(木) 11:04:04 ID:/ZPXnjB2
↑その通り!!
18エラ通信 ◆0/aze39TU2 :2009/05/07(木) 11:14:36 ID:Pcy6RiAA
実をいうと、支那では変異型伝染病がかなり拡大している。

・・・・って書くと、信用しやすいから注意。
実際の話、今回、情報禁圧の程度が低いんだよね。この程度の禁圧だったら
言い回しを変えて、流言飛語が飛び交っているはずなのに、
今回は非常にその濃度が薄い。

たぶん中国では、【すでに大多数の人々が免疫を持っているんじゃないのか?】ってとこ。
それより手足口病と狂犬病が再燃しかけているから、支那だとそっちのほうに注意。

19<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2009/05/07(木) 11:27:13 ID:Ivrhj428
>>18
お〜い URL貼りすぎるとROCK規制で書き込めなくなるから 気をつけろよ〜
20<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2009/05/07(木) 11:43:00 ID:CzhuHGjC


鳥インフルエンザ H5N1(強毒)株は最初に香港に出現し(1997年)、
6人の死者と150万羽の鳥の死または処分をもたらした。
2003年、韓国に再度出現し、中国、ベトナム、タイ、ラオス、インドネシア、
トルコ、ルーマニアに拡大している。

その後、韓国でも人へのH5N1型(強毒)感染が確認されたが日本マスコミは黙認
再度「韓国保健衛生当局」が独自に検査してH5N1型では無かったと不思議発表。
最終的に「2003年以降でヒトへの感染が確認されている国」からはずされた。


21エラ通信 ◆0/aze39TU2
>>19

ありがとう。気をつける。