【韓国・生物学】韓国:ES細胞の研究開始、条件付きで承認[04/29]

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【ソウル大澤文護】韓国の国家生命倫理審議委員会は29日、国内の病院が申請した、
人クローン胚(はい)から胚性幹細胞(ES細胞)を分離する研究計画を「条件付きで承認することに合意した」と発表した。

韓国では、05年にソウル大学の黄禹錫(ファンウソク)元教授のクローン技術を使ったES細胞研究の論文捏造(ねつぞう)事件が発覚。
06年に同研究の承認が取り消されて以来、中断されていた。

発表によると研究開始の条件は▽病気の治療に直結するような過度の期待や誤解を与える研究タイトルの修正▽病院内の生命倫理委員会の公正性の再検討−−など。

ES細胞は、理論上すべての組織に分化する機能を持ち、再生医療への応用が期待されている。

(毎日新聞 2009年4月29日 19時34分)

http://mainichi.jp/select/science/news/20090430k0000m040043000c.html