【国内】5年間で衛星34基打ち上げへ 北朝鮮などのミサイル発射を早期探知 [04/29]

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日本政府は他国のミサイル発射状況をリアルタイムで探知できる早期警戒衛星を2013年まで
に導入する懸案について、前向きに検討することを決めた。また、現在3基運用されている
情報衛星も4基に増やす。

日本政府の宇宙開発戦略本部は27日に専門調査会を開き、5年間にわたる宇宙開発戦略を盛り
込んだ計画案をまとめた。この計画案は閣議を経て、5月末に最終的に確定する。

日本経済新聞は「宇宙技術を防衛分野に利用できるようにする内容が初めて明文化された」
と報じている。

早期警戒衛星導入をめぐる論議はこれまでもあったが、1基当たり5000億円という莫大(ばく
だい)な予算が必要なため、なかなか順調に進まなかった。しかし、今月初めの北朝鮮による
ロケット発射以降は論議が加速化し、今回事実上決定した。日本は北朝鮮のロケット発射情報
を米国から入手していた。


今回の計画案のもう一つの特徴としては、「宇宙利用に関する初の国家戦略で、天体観測など
基礎科学の底上げを重視する路線から産業振興に政策の重点を転換した」ことだと同紙は
伝えている。これにより、商業衛星を含むすべての衛星打ち上げ数を2009年から13年の5年間
で34基に増やすことを決めた。これは、過去5年間に打ち上げられた衛星の2倍に相当する。
衛星利用測位システム(GPS)や自然災害監視など、衛星市場を拡大するためだ。今回の計画案
には20年に無人月探査船を打ち上げる計画も含まれている。

東京=辛貞録(シン・ジョンロク)特派員


朝鮮日報 2009/04/29 08:41
http://www.chosunonline.com/news/20090429000015

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