【HebeiSpirit号事件】泰安沖原油流出事故で原審判決破棄、地裁へ差し戻し。サムスン重工業とタンカー所有会社には罰金確定[04/23]★2

お待たせしました。>>314の方終わりました。例によって(ry
http://justiceforhebeispirit.blogspot.com/2009/04/koreas-supreme-court-hands-down-hebei.html

Korea’s Supreme Court hands down Hebei Spirit judgementより
2009年4月23日木曜日
韓国大法院はHebei Spirit事件の判決を下した


　韓国の大法院によって画期的判決が下された。法廷によって熟考されていた、Hebei Spiritの船長と
先任航海士への『所有物の意図的破壊』の容疑を『根拠がない』として棄却し、最終審理のために控訴
審へと差し戻された。

　この判決に基づいて再審されるのであれば、懲役刑は論外であると言えるだろう。

　しかしそれは、控訴審によって判決が下されるまで、Hebei Spiritの船長と先任航海士(現在保釈出獄
中)に対する出国禁止が解かれない事を意味するかもしれない。新たな裁判の開始までに、2〜3ヶ月は
掛かるものと思われる。

　一つの疑問が生じる：所有者に発言権が無いにも拘らず、自身の資産(Hebei Spirit)を破壊したとして
貴方は懲役刑の宣告を受けた。はたして、どのような法律がこのようなことを可能にするのか？？

　2〜3日中に判決文をさらに分析し、法的意見を貴方に提示しよう ─ 感情的な物も含めて。

　全ての関係者にとっての主な懸念はもちろん、インド人船長と先任航海士の、家族の待つ祖国への帰
還である。彼らは現時点でソウルに17ヶ月間拘留されており、最悪の容疑に対し『根拠が無い』との判決が
大法院によって下された後でさえ、韓国の司法機関は彼らが帰国する事を認めない。

　優れた確信によって船上での最高の義務を果たすために命を危険に曝したかどうかに拘らず、船長と
先任航海士のどちらかに刑事上の有罪判決を受けていた場合、多くの西側諸国は有罪判決を受けた者
にはビザを発給しないと見られている(ここちょっと自信なしorz)。

　韓国は立派なプロである、二人の船員の経歴を破滅させたのか？ ─ 彼らの全盛期に。

　貴方の意見を聞かせて欲しい…
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引き続きLloyd'sの方の記事にかかります…誰かやってます？