伊丹空港の裏側
伊丹空港の裏側には戦後の闇歴史がある
戦時中の空港拡張工事で動員された朝鮮人労働者が
住んでいた集落は国有地を65年間不法占拠状態
http://www.osaka-minkoku.info/osaka/osaka25.htm 戦時中に労働した朝鮮人はとっくに帰国しているのに
ただ、戦時中の朝鮮人労働者の子孫がそのまま住んでいるのだろう程度にしか
考えていなかったのだが、先日、神戸新聞のこの記事を目にして、まだまだ私の
「在日社会」に対する認識の甘さを考えさせられたのだ。
神戸新聞Web News 伊丹・中村地区は今
ttp://www.kobe-np.co.jp/chiiki/rensai/0202hansin/index.html 記事には「終戦直後、多くの朝鮮人労働者がこの地を去った。」とある。
記事に出ているこの在日朝鮮人のオヤジの一人も終戦後のゴタゴタで伝手のある中村地区に移住してきたと書かれている。
つまり当時の朝鮮人労働者の子孫=現在の中村地区住民、という訳ではないようである。
中には当時の労働者でそのまま残っている者もいるようだが。
さらには、土地の売買もきちんとしたものではなく(当然国有地を不法占拠しているのもあるが)
日本人の地主から口約束同然の状態で(読み書きできないから)土地を「権利売買」したなどと記事には書かれている。
そんな中村地区の不法占拠住民に対し、伊丹市は近隣に市営住宅を建設し、そこに当該住民を住まわせることにした。