<中華経済>新興企業向け株式市場、5月に創設―中国
2009年3月31日、31日付新華社によると、中国証券監督管理委員会
(証監会)は31日、新興企業向け市場「創業板」を5月に創設すると発表した。
同日に公表した「創業板」の管理条例によれば、創業板の上場基準は、
◆連続3年以上の経営期間、
◆過去2年間の純利益の合計が1000万元以上、もしくは直近1年の純利益が500万元以上、
◆直近1年の売上高が5000万元以上、
◆直近2年の増収率が平均30%以上、
◆上場後の株式の時価総額が 3000万元以上−−となる。
中国では創業板の創設観測がかねてから流れていた。
創設準備には10年以上がかかったとみられる。
新興企業向けの市場を創設することによって、中小企業の資金調達ルートを広げ、
民間投資を刺激させ、内需を活性化させたい狙いとみられる。(翻訳・編集/HI)
ソース:レコードチャイナ 2009-03-31 21:15:09 配信
http://www.recordchina.co.jp/group/g30046.html