【産経/書評】 『自衛隊はどこまで強いのか』 田母神俊雄、潮匡人著〜北朝鮮テポドンに焦点当てた慧眼[03/29]

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53<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん

今回は発射の瞬間にガメラとオブザベーション・アイランドと衛星でまず捕捉、次にコブラボールの電子的索敵、イージス艦でアイツらのミサイルの発射角、各段階におけるブースト時間を把握してテポドンのCPがどの程度なのかを見極める。
潜水艦の音紋を捕るようなもので格好の機会。
これにより、防衛する為にイージス艦をどこに位置させるのがベストかわかるし、能力も丸裸になる。
米海軍が一隻しかない弾道ミサイル追跡艦オブザベーション・アイランドを
わざわざ日本海に持ってきた事を
日本のマスゴミは余り取り上げて無いけど、これって結構重大。
弾道ミサイルにとっての最大の脅威は敵国にブースト段階からミッドコース〜ターミナルへと続く軌道データを相手に掌握される事だから。

一回でも綺麗な軌道データがとれたなら、シミュレーションなんか幾らでもできるので、次からは打ち上げてブースト段階の時点でどこに飛んで行くかが把握されてしまう訳。
どこに落ちるか分かれば迎撃なんか簡単ですよ。
だからロシアの開発してる新型弾道ミサイルは軌道を悟られないように不規則に軌道変移するタイプだし。