記事入力 : 2009/03/25 14:40:47
12月決算企業の配当実績、前年比37.2%減
2008年12月決算企業の配当実績が前年を40%近く下回ったことが、韓国預託決済院の調べで24日までに分かった。
12月決算企業のうち、配当を実施する企業は前年を15.3%下回る733社で、配当金支払い規模も前年の14兆2661億ウォン
(約1兆140億円)に比べ37.2%少ない8兆9534億ウォン(約6370億円)にとどまった。
有価証券市場(メーンボード)で1株当たり配当が最も多いのはSKテレコムで、前年と同じ8400ウォン(約600円)。
それに第一企画が8000ウォン(約570円)、ポスコが7500ウォン(約530円)が続いた。上位10社のうち9社は、
順位こそ変動したが、前年も上位10社に含まれていた企業だった。前年10位圏内に入っていたSオイルが抜け、
農心がランクインした。
コスダック市場(店頭市場)ではGSホームショッピングの配当が3000ウォン(約210円)で最高。それにPJ電子1500ウォン
(約110円)、SFA1400ウォン(約100円)が続いた。前年10位圏内からフング繊維、韓国電子金融、韓国企業評価が外れ、
真露発酵、フードウェル、東西が新たにランクインした。
一方、配当金の支払い総額では、サムスン電子が8518億ウォン(約605億円)で最高となり、SKテレコムの6820億ウォン(約480円)、
ポスコの6539億ウォン(約460億円)が続いた。また、現代自動車、LG化学、SKエナジー、LGディスプレーが上位10社に新たに入った。
コスダック市場では前年に配当金支払い総額で1、2位だったLGテレコムとアシアナ航空が有価証券市場に指定替えとなり、前年3位の
東西が1位に浮上した。
キム・ジェゴン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/news/20090325000051