【国防】MDで「当たるわけない」 北ミサイル、迎撃を困難視…政府筋[03/23]

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1ヒラリφ ★
北朝鮮が長距離弾道ミサイルとみられる「人工衛星」を打ち上げた場合に備え、政府が
ミサイル防衛(MD)システムによる迎撃を準備していることについて、政府筋は23日
「突然撃ってきたら当たるわけがない」と述べ、迎撃は困難との見方を示した。

政府筋は、ミサイル発射から7、8分で日本に到達するとされることから
「浜田靖一防衛相が麻生太郎首相に報告した時にはもう終わっていて間に合わない」と指摘。
その上で「見ているしかないだろう」と語った。 

日本のMDシステムは、日本海で海上自衛隊のイージス艦が海上配備型迎撃ミサイル
(SM3)を発射し、撃ち漏らした場合は地上から地対空誘導弾パトリオットミサイル(PAC3)で
迎撃する「2層防御」の態勢。政府は、北朝鮮に自制を強く求める意味からも、迎撃の準備を
進めている。

時事通信 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009032300996