泥酔したドライバーが踏切に放置した車と列車が衝突する事故が発生した。
20日午後11時7分ごろ、大田市中区中村洞の湖南線の踏切でパン容疑者(41)が自家用車を
放置。ソウル発益山行きの「ムグンファ号」と光州発竜山行きのKTXに相次いで衝突した。
パン容疑者は衝突直前に車から降りたため人命被害はなかったが、この事故でKTXの前面部分
が破損し、湖南線に上下線とも約2時間の遅れが生じた。
警察は「パン容疑者は事故当時、血中アルコール濃度0.136%と免許取り消し水準の泥酔状態
で、線路を道路と錯覚し進入したと話している」と説明した。警察はパン容疑者を道路交通法
違反の容疑で書類送検した。
大田=ウ・ジョンシク記者
朝鮮日報 2009/03/23 14:07:37
http://www.chosunonline.com/news/20090323000053