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705<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
【特派員が見た日本】北京日報「日本は『話・輪・和』を大切にする」 ソウル新聞「日本には職業の貴賤意識が無い」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009032990070911.html

(前略)
■技術を愛し極める姿 朴 弘基氏 ソウル新聞(韓国)
自分の技術を高めようとする日本人の姿に触れるたびに、「私は今、日本で暮らしているのだな」と実感する。
技術を磨く姿を目にするのは「匠(たくみ)の技」と呼ばれる伝統的工芸に限らない。例えば料理人は人生を
かけて、おいしいものを作ろうとする。時にはそれが子や孫まで代々続いていく。現代的な工業分野でも
担当者は自動車の部品一つ一つを、できる限り正確に、緻密(ちみつ)に作り上げようとする。外国発の技術でも
いったん取り入れたらそれを消化し日本発の新たな技術のように改良してしまう。技術を愛して極めようとする姿は
とてもすてきなことだと感じる。韓国は日本に比べて職業の貴賤(きせん)意識が残っている。技術職の人たちは
何とか転職したいと願う傾向がある。それとの対比で、技術にこだわる姿に「日本の心」を感じるのかもしれない。
住宅地や商店街では皆で掃除をして、きれいに保とうとしている。「目で食べる」との表現があるように料理の
盛り付けや皿にも神経を配る。清潔さや美しく見せる手順へのこだわりも日本の心を感じる点だ。

■集団主義 三つの『わ』 王 開虎氏 北京日報(中国)
日本文化の中心には、三つの「わ」がある。一つ目は「和」だ。例えば、中国ではレストランや電車の車内で客が
大声でしゃべっている。とても騒がしい。ところが、日本ではそんなことはない。他人に迷惑を掛けないという
気持ちがある。車の運転マナーも日本人は良い。ほかの車のことをちゃんと考えている。日本のサービス業の
質が高いのも、「和」を大切にする精神が背景にある。二つ目の「わ」は「輪」だ。家族、職場、近所、国家と
小さな「輪」から大きな「輪」まで日本人はさまざまな集団に属している。そして、集団の中の秩序、つまり「和」を
大事にする。そのために自分の個性を抑えている。三番目は「話」だ。「輪」の「和」を維持するために、発言を慎む。
中国人のように、自分の主張をズバリとは言わない。あいまいにしておく。だから中国人は、日本は口げんかが
全然起きない社会だ、というイメージを持っている。