【国際問題・Hebei Spirit号】有罪宣告を受けた船員の苦悩に対する、インターマネージャーの取り組み[03/06]
Hebei Two 'lied', says Korean Register chiefより
Hebei Twoは『嘘をついた』 韓国船舶登記局局長の主張
Michelle Wiese Bockmann 2009年3月24日
韓国の最先任海運当局者によると、Hebei Spirit原油流出事件で拘留されている二人の船員は、嘘をつき
航海データレコーダーの情報を操作したとされる。
Hebei SpiritのJasprit Chawla船長とSyam Chetan先任航海士は、2007年12月のタンカー原油流出事故の
罪を問われ昨年12月に投獄されたが、現在は保釈され2009年中頃の裁判を待つ身である。
韓国船舶登記局局長のOh Kong-gyun氏は、彼らに対する取り扱いについて「遺憾であり」、「非常に例外的
な」拘留であったとLloyd's Listに語った。
コネチカット海事海運協会の会合の際、Oh氏は「二人の船員が逮捕された理由だが、彼らが事故の原因を
作ったからではなく、韓国司法機関の調査の際、真実を語らなかったという大きな事実がある」と語ったという。
船員達は「虚偽であることが明らかとなった情報と、VDR(航海データ記録機)の記録を操作していた事を隠匿
していた」と彼は語った。
Hebei Twoは「これらの根拠で拘留されたたのであり、Hebei Spiritの事故を起こした事の罪を問うための拘留ではない」
碇泊中の一重船殻構造の超大型原油タンカーHebei Spiritは、曳索が破断したクレーンバージに突入され、
約11,000トンの原油を漏出させた。
Chawla船長とChetan氏の身柄取り扱いは、世界中の海運業団体による広範囲にわたる非難と国際的な抗議を
引き起こし、船乗り達への有罪判決に対する関心を一新させた。
2008年7月、韓国の法廷は船長と先任航海士に対し無罪判決を宣告した。Hebei Twoの投獄を命じる判決を
求めるサムスン重工は、判決を不服として上級審へと上告した。
Hebei Spiritの管理会社であるV.ShipsはINTERTANKOと海運組合と共に、韓国海事審判院による事故報告書の
不正確性を批判し、上告審前に発表した。
二人の船員は標準的な国際的手法に従っていたが、最初の無罪判決を覆され、投獄され罰金を科される事になった。
Oh氏は現在、「この種の船員の身柄取り扱いが起こらないよう」法律を変えるために、韓国政府と産業界から
支持を集めようとしていると語る。
しかし西側メディアによって、今回の事件の全ての事実が完全に評価される訳ではないと、彼は語った。
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> 船員達は「虚偽であることが明らかとなった情報と、VDR(航海データ記録機)の記録を操作していた事を隠匿
>していた」と彼は語った。
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あ、韓国の海運当局の組織構成わからないんで、Register chief=登記局局長ってのは適当訳です