blogの方に投下されてた一審についての記事。投稿主さんが機械翻訳介して訳してくれました
http://www.donga.com/fbin/output?f=total&n=200712080211&top20 泰安(テアン)油流出事故疑問点
2007年12月8日 18時16分
忠南(チュンナム)泰安(テアン)近海で流出した原油が海岸に広がり、被害が一波万波に広まって、
今回の事故の原因などに対する疑問が提起されている。
何よりも事故前に港湾当局と曳き船がなぜまともに交信をできなかったか、不確実な状態だ。
原油流出事故は、仁川大橋(インチョンデギョ)工事作業を終えた海上クレーン艀船(動力なしに
浮いている船)を2隻の曳き船で慶尚南道(キョンサンナムド)の巨済(コジェ)に引っ張っていく過程で
曳き船一隻のワイヤーが高い波によって切れ、海上クレーン艀船が動力を失い流され、海に停泊して
いるタンカーと衝突、発生した。
◇港湾当局−曳き船との交信、円滑でなかった理由
8日、海洋水産部、泰安(テアン)海洋警察、大山(テサン)地方海洋水産庁などによると、大山(テサン)庁は
事故原因となった海上クレーン艀船の曳き船三星T-5と事故発生2時間ほど前の午前5時23分と24分二度に
わたってVHF通信装置を通じて最初の交信を試みた。
関連法規によれば、船舶らは非常呼び出し応答チャンネルとして、VHF通信チャンネル16を常時つけて
おくことになっており、港湾近隣ではこのチャンネルを使用した港湾当局の呼び出しに船舶が答えない場合、
過料を払わせるというのが海洋部の説明だ。
大山(テサン)庁管制室関係者は「日誌によれば当直者がチャンネル16を通じて三星T-5の船名を2〜3回
繰り返して呼んだが何の応答がなかった、と記載されている」とし、「船が騒々しかったり、風浪で雑音が
激しかったために、該当の船舶で聞こえなかったため応答をできなかったと推測される」と話した。
大山(テサン)庁の日誌によれば、当直者は数回三星T-5と交信を試みたし、VHF通信を通した呼び出しに
失敗すると、三星T-5船長の携帯の電話番号を見つけ、午前(原文は午後になっている)6時14分と27分の
間に「大型タンカーが近くにあるから避けて運航しなさい」と警告した。
だが、大山(サンチョン)庁側は曳き船と艀船をつなぐワイヤーが切れたという事実を通報されなかったと、強調した。
その後、事故発生40分前の午前6時28分頃にタンカーHebei Spirit号が三星T-5を呼び出したが相変らず応答が
なかったというのが大山(テサン)庁の説明だ。
事故当時、波が最大4m、風が秒速10〜18m吹き荒れる状況なので応答できなかったかも知れない。しかし、
交信が早期に行われ、三星T-5から曳き船と艀船(クレーン船)をつなぐワイヤーが切れたという報告を受けた
とすれば事故を防ぐこともできたという指摘だ。
泰安(テアン)海洋警察はこれに関連して、事故当日の7日大山(テサン)庁関係者3人を呼んで調査を終えており、
この日には曳き船船長などを呼んで交信が円滑でなかったのかに対して調査を進行中だ。
(続きます)