【韓国経済】大企業の負債比率、5年ぶり100%超える[03/05]

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1喫茶-狼-φ ★
2009/03/05 09:05 KST
大企業の負債比率、5年ぶり100%超える


【ソウル5日聯合ニュース】

 世界的な景気低迷で企業の経営環境が急速に悪化しているなか、大企業の負債比率が5年ぶりに100%を超え、財務健全性に赤信号がともった。

 これを受け、不況の長期化や流動性危機に備えた企業の現金確保の動きも激しさを増している。

 ビジネス情報ウェブサイトの財閥ドットコムや財界が5日に明らかにしたところによると、

サムスン、
現代自動車、
現代重工業、
LG、
SK、
錦湖アシアナ、
GS、
ハンファ、
ロッテ、
韓進

の10グループ上場系列会社(金融系列会社除く)の負債比率は、昨年末現在で平均101.9%だった。

 2007年の84.3%から20ポイント近く上昇し、2003年末に118.2%を記録して以来、5年ぶりに100%を超えた。

 10グループ系列会社の負債比率は通貨危機時に300%を突破したが、政府の大胆な構造調整推進で低下を続け、
2004年末には97.5%と、100%を下回った。

 大宇証券のキム・ソンジュ投資戦略パート長は「全世界の景気低迷がいつ終わるか分からない状況のため、
大企業の財務構造は当分の間悪化する可能性が高い」とし、企業の現金確保努力もますます激しくなるものと予測した。

http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2009/03/05/0200000000AJP20090305000500882.HTML