【韓国】オジサンが「少女時代」にハマるワケ[02/18]

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1超イケメンマスク( ヽ´`ω´ )φ ★
 「かわいい“めいっ子”たちを見ているようでほほ笑ましい」「どうか今のまま清く正しく育って
ほしい!」

 30−40代の「オジサン」たちは今、こんな思いで、あるアイドルグループを見守っている。

 「少女時代」ファンのコミュニティー「少時党」(dp.sosi.kr)は、会員の30%が30代以上の男性だ。
少女時代が出演するテレビ番組やラジオ番組をモニタリングし、情報をサイトに掲載するのは基
本中の基本。10−20人ずつの会員制掲示板を作り、オフ会を開いては少女時代のヒット曲「Gee」
を一緒に口ずさむ。企業幹部の53歳男性は「歌唱力もあるし、歌いやすい曲」とマイカーのカー
ステレオから流れてくる曲に合わせ歌うのが習慣だ。

 中年のファンも10代のファン同様、サイン会や公開番組に迷わず足を運ぶ。所属事務所SMエ
ンターテインメントのキム・ウナ広報チーム長は、「少女時代のサイン会場に来てくださる方々を
見ると、会社員が半分以上」と話す。

 少女時代はどのようにしてオジサンを「とりこ」にしたのだろうか。専門家は「“苦労して大きくなり
ました”というようなそぶりを見せない、自然さが魅力。それがオジサンのハートをつかんだ」と分析
する。大衆文化評論家のキム・ジャッカ氏は「少女時代の最大の特徴は、セクシーさを売りにしな
い女性アイドルグループだということ」と表現する。ほかの女性グループが、実際の年齢よりも大
人っぽさを強調して人気を得ようとするのに対し、少女時代は片思い中の少女のような未熟さが
魅力になっているというのだ。

 「とても恥ずかしくて目が合わせられなくて(中略)ドキドキして夜も眠れない」(「Gee」より)、「心
がきれいな人になります 他人のことをまず考える人になります」(「Dear Mom」より)という歌詞を
見れば、少女時代が目指すイメージがよく分かる。キム氏は「男性が口説きたくなるような女子学
生ではなく、見ているだけで心温まる模範生の“めいっ子”や、支えてあげたくなるような妹のよう
なイメージで人気のグループ」と評する。

 事実、少女時代のメンバーも、自分たちの人気の秘訣(ひけつ)をよく理解している。少女時代
のメンバー、ユナ(18)は「濃いメークをしたり、大きな身ぶりのダンスをしたりしなくても、わたした
ちが好きだと言ってくれる男性ファンは多いです。わたしたちの魅力は、グループ名の通り少女ら
しさや、天真らんまんで自然なところだと思います」と笑った。

http://www.chosunonline.com/news/20090218000053