【国内】 “カルデロンさん一家” 両親の在留認められず、不法滞在に厳しい目…「子の権利は入管規制より上」との意見も[02/13]
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<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:
■殺したんちゃうの?■
改正国籍法成立 フィリピン人リザさん「母の役割果たせる」
「これでお母さんの役目が果たせる」−。改正国籍法が国会で成立した5日、横浜市鶴見区に住むフィリピン人女性、リザさん(36)は喜びをかみしめた。改正のきっかけとなった6月4日の最高裁判決の翌日から今月3日までに、
全国の法務局に国籍取得を届け出て「預かり」になっているのは129件(海外では6件)。リザさんもその1人で、長女のありさちゃん(9)、長男のなおやくん(6)の国籍取得を申請している。2人は父親が死亡後の認知(死後認知)だった。
平成10年にダンサーとして来日し、建設作業員だった日本人男性と同居。結婚しないまま2人を産んだが、長男出産直前の13年12月、男性は心筋梗塞で急死した(享年37)。
工場勤めをしながら2人を育て、14年7月、横浜地裁に死後認知請求訴訟を起こした。裁判では男性が長女を抱いた写真や、母子手帳の父の欄に残された男性の直筆署名も提出され、翌年認知が認められた。
やがて、小学生になった長女から「お父さんは日本人なのに、なぜ私はフィリピン人なの」と聞かれ、リザさんは「母親として、子供が大きくなったときに困らないようにしてやりたい」と今月8月、国籍取得を届け出た。
法改正をめぐる議論のことは「よくわからない」というリザさん。ただ、懸念される偽装認知については力を込めてこう訴えた。
「大変な思いをして認知できて、国籍もやっと取れる。子供たちも喜んでいる。私たちみたいな人が、ウソの認知をする人のせいで邪魔されたらイヤです」