1 :
喫茶-狼-φ ★:
2009/02/12 15:31 KST
<外交文書公開>作戦統制権移譲、1970年代後半すでに検討
【ソウル12日聯合ニュース】
外交通商部は12日、「外交文書公開に関する規則」に基づき30年が経過した1978年の外交文書を公開した。
今回公開された文書では、韓国政府が1970年代後半にすでに戦時・平時作戦統制権の韓国移譲を検討していたことが明らかになった。
外務部(現・外交通商部)は1976年、当時のカーター米民主党大統領候補が在韓米軍撤退論を提起し、
対韓国軍事援助削減を示唆したことを受け、その対策として戦時・平時作戦統制権を韓国に移譲すべきだとの考えを示した。
しかし、政府が実際にこれを米国側に提案したのかどうかは、今回公開された文書には記されていない。
カーター候補が大統領に当選した1976年11月に作成された外交文書によると、
韓国政府はカーター政権が韓国人権問題に絡め、在韓米軍撤退と軍事援助の削減と、
これを通じた影響力行使強化を進めるものと判断した。
米国の政策が戦時・平時作戦統制権の移譲問題、国連軍司令部の存続と停戦協定の効力問題、韓米相互防衛条約補強問題だけでなく、
韓国軍の近代化と軍増強計画、激化する北朝鮮の挑戦への対応に至るまで、広範囲の問題に派生すると予測した。
このため外務部は
▼在韓米軍の撤退が避けられなければ、韓国軍の近代化計画が完了するまで米軍の駐留が続くよう努力し
▼朝鮮半島の平和維持措置が策定されるまで在韓米軍が完全撤退しないよう交渉し
▼韓米相互防衛条約補完に向け「核の傘」による防衛保障を受けられるよう努力する
――ことを提案した。
当時、韓国政府は外交努力も並行した。カーター大統領の計画に積極的な反対意志を示していた日本政府との協力に乗り出し、
欧州、米州、アジア地域の主要公館長に在韓米軍削減反対に向け駐在国関係者らと秘密裏に接触するよう指示した。
日本政府は当時、三木武夫首相が朝鮮半島の勢力均衡に向け米軍撤退は慎重を期する必要があると主張していたほか、
小坂善太郎外相も朝鮮半島勢力均衡維持に向け米国と協議を続けるとの考えを示すなど、
複数ルートからカーター大統領の計画に懸念を示していた。
また、日本は外務省と防衛庁を中心に、在韓米軍の駐留継続を要請する対米メッセージを作成するとともに、
アジア・太平洋地域諸国に在韓米軍撤退反対に同調するよう説得作業を行っていたという。
このほか、韓国政府は在韓米軍撤退に伴う戦闘力の空白を懸念しF−16戦闘機の購入を進めようとしていたが、
米国議会の反対で白紙化したことも明らかになった。
カーター政権戦闘兵力撤退に関する外交文書によると、韓国国防部がF−16戦闘機購入を持続的に要請し、
米国側が1977年の韓米安保協議会(SCM)で原則的に販売に同意した。
しかし、1978年に外務部が米国議会動向を把握し作成した資料には、米国上下両院に、韓国軍がF−16を保有し
北東アジア地域で軍備競争を引き起こすことを懸念し反対する動きがあったと記録されている。
米国は1977年のSCM合意でも、F−16引き渡し時期には合意しておらず、関連議論は遅延していた。
カーター政権の在韓米軍撤退計画が大幅に縮小されたことで、F−16導入問題も立ち消えになった。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2009/02/12/0900000000AJP20090212001100882.HTML
2 :
喫茶-狼-φ ★:2009/02/12(木) 17:19:35 ID:??? BE:677970454-2BP(222)
2009/02/12 15:49 KST
<外交文書公開>70年代に対ソ接触も米朝接近を懸念
【ソウル12日聯合ニュース】
政府は1970年代後半、当時のソ連と関係改善を推し進めていたが、その一方でこれにより米国が北朝鮮に
接近することもあり得ると懸念していた。12日に公開された外交文書から確認されたもの。
このころ、中国とソ連の間では朝鮮半島へのアプローチ法に違いが生じるなど、国際情勢が急変の兆しを見せており、
政府は周辺国といかに関係改善を図るか悩みは尽きなかったようだ。米中では国交正常化が現実味を帯び始めるなど、
国際的に冷戦の気運が薄れ雪解けムードが漂い始めていた。
中央情報部(国家情報部の前身)が1978年9月に作成、外務部(現・外交通商部)に渡した資料
「米国務省次官補、韓ソ接近に対するわが方の見解打診」には、韓国政府が冷戦時代、
ソ連との関係改善を図りながらも米国の動きをうかがうようすが現れている。
この資料は、米国務省アジア・太平洋担当のホルブロック次官補が、1978年9月に
金溶植(キム・ヨンシク)駐米韓国大使に会った時の内容を分析したもの。
ホルブロック次官補は「米国は韓ソ関係改善を積極的に賛成するだけでなく、韓国がソ連に対する関係改善に向け
米国の助けを要請するなら仲介する用意がある。韓国がソ連をはじめとする共産圏諸国との関係を改善することで、
国際社会に韓国の合法性を示すことを希望する」と述べた。
また、中朝が密着する中で韓ソ関係に進展があれば、情勢は複雑になり、中国共産党側としては非常に不利な立場に
立たされるとの見解を示した。
米国は中国側に対し、先に韓国と接触し、北朝鮮には韓国と直接対話をさせるよう影響力を行使することを促したという。
中央情報部はこうした発言を「韓ソ関係を発展させ、米日中三角協力体制を構築することで、
ソ連が朝鮮半島情勢を操作する可能性を事前に阻止しようとする、米国の対朝鮮半島基本政策の一環と見える」と記している。
同時に、米国の真意を十分考慮すべきと指摘。韓国とソ連の接近が拡大し続ける場合、米国の北朝鮮接近もあり得るとの
事実を示そうという面が内包されていると評した。
また、米朝の接近が第三国を通じ進んでいるだけでなく、韓国の対中、対ソ状況は、北朝鮮の対米、対日接近状況より
極めて不利との懸念も示した。
韓国政府の対応策としては、韓ソ接近を米国の北東アジア戦略の範囲内で、朝鮮半島平和定着に寄与する方向で
追求することを示すべきだとした。対ソ接近の努力は、米中の反発を招かない範囲でなすべきと提言している。
まずはソ連との間で第三国を通じた秘密対話ルートを作り、日米の対北朝鮮接近に後れを取ることがないよう、
積極的な備えが必要とした。
この当時、中国が北朝鮮に対し確固たる支持を表明する一方、ソ連は韓国に融和的なジェスチャーを送っていた。
朝鮮半島をめぐる国際環境が大きく揺らぐ敏感な時期で、韓国政府は中ソの間で微妙な駆け引きを余儀なくされていた。
中央情報部は1978年11月に作成した「中ソの最近の対韓態度とわれわれの対応策」と題する資料で、
「中国共産党は北朝鮮を確固と掌握し、ベトナムの前轍を踏むまいとの決意を反映している。
ソ連は韓国に対する柔軟な態度で北朝鮮を刺激し、北朝鮮が対中国共産党に傾くことをけん制しようという下心がある」と分析した。
その上で、韓国は情勢変化の重大性はもちろん、北東アジア平和定着における韓国の地政学的な位置と政治的責任の
重要性を認識しながら、中国とソ連に接近すべきと指摘した。
中国との関係改善に向けては、日米中の協力体制を通じた直接・間接的な対話ルートを模索することを、
ソ連に対しては第三国を通じた政治的な秘密ルートを設けることを提案した。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2009/02/12/0900000000AJP20090212002600882.HTML
3 :
喫茶-狼-φ ★:2009/02/12(木) 17:20:01 ID:??? BE:813564364-2BP(222)
2009/02/12 16:01 KST
<外交文書公開>70年代後半、北朝鮮の国際社会進出を妨げ
【ソウル12日聯合ニュース】
冷戦の気配が徐々に薄れ始めていた1970年代後半、政府が北朝鮮の国際社会への進出を妨げようと
激しい外交戦を繰り広げていたことが、12日に公開された外交文書から確認された。
政府は国際会議の席上で対共産圏活動指針を打ち出す一方、北朝鮮の国際機関加盟を阻止しようと努めた。
北朝鮮は1977年11月に国連食糧農業機関(FAO)に加盟した後、FAO本部があるローマへの常駐代表部設置を
推進していた。
しかし、この動きに対し当時のチョ相鎬(チョ・サンホ)駐伊韓国大使はイタリア外務省と接触、北朝鮮が代表部を設立すれば、
駐在目的に外れる政治活動を行ったり対韓国非難などの宣伝活動を展開することが懸念されると指摘した。
設置を認めるとしても駐在人員数は最小限に抑え、FAOの外で政治活動をできないよう制限要件を設けるよう求めた。
これを受けイタリアは、北朝鮮の常駐代表部活動はFAO本部設置に関する協定に明示された範囲内に制限すること、
代表部の人員2人に対してのみ外交官の身分を与えることを条件に設立を認めた。
その後、北朝鮮は外交官身分の人員の増員を求めたが、韓国はイタリア外務省関係者に会い、
増員はイタリア内での「北傀」活動要員の増員を図るものと考えられるため望ましくないとし、受け入れないよう要請した。
また、韓国外務部(現・外交通商部)は1978年3月、「国際会議での共産圏・北傀に対する活動指針」をまとめた。
指針には「北傀の国際機関加盟には反対しないが、歓迎発言は行わない。北傀が国際機関加盟を口実に駐在国への
外交拠点確保を試みるものと判断されれば、事前封鎖するよう努力する」とある。
これに基づき、駐伊大使館となる北朝鮮のFAO常駐代表部の設置も阻止するロビー活動を行ったとみられる。
このほか、政府がソ連を橋頭保に、共産圏との関係改善に積極的に乗り出していたことも分かった。
駐仏大使館が1978年1月30日に本部に報告した「1978年度対東欧圏関係改善活動計画」には、
ソ連に先立ち東欧圏諸国が韓国と個別に関係改善を受諾する可能性は薄く、
ソ連との関係を漸進的に改善していくことが急務と記されている。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2009/02/12/0900000000AJP20090212002000882.HTML
4 :
喫茶-狼-φ ★:2009/02/12(木) 17:20:22 ID:??? BE:677970645-2BP(222)
009/02/12 16:13 KST
<外交文書公開>大韓航空機銃撃事件、政府は慎重な対応
【ソウル12日聯合ニュース】
冷戦時代の1978年4月に大韓航空ボーイング707旅客機がソ連に不時着した事件に関連し、
緊迫した状況のなかでの当時の韓国政府の慎重な対応が、12日に公開された外交文書から明らかになった。
大韓航空707機は1978年4月20日にパリを出発し、経由地の米アンカレジに向かう途中、ソ連領空を侵犯。
ソ連空軍の攻撃を受け、ムルマンスク郊外の氷結湖に不時着した。同機には韓国人36人と日本人48人を含む
乗客97人と乗務員16人が搭乗しており、この事件で乗客2人が死亡、13人が重軽傷を負った。
韓国政府は翌21日に全在外公館長に大韓航空機失踪に関する公文を送り、同日夕に同機がソ連に不時着したと正式に発表した。
外務部(現・外交通商部)は22日に全在外公館長に文書を送り、ソ連が乗客および乗務員を韓国に送還することを
知らせるとともに、不時着については確認中のため一切推測をしないよう指示した。
当時の朴正煕(パク・チョンヒ)大統領は、機長と航法士を除く全員がソ連を出発した翌日、談話を通じソ連に深い感謝を伝え、
残る抑留者の早期送還を求めた。北朝鮮を支持し韓国とは国交のないソ連に対し、朴大統領がこうした表現を行ったことに、
各国メディアは高い関心をみせ、朴大統領の異例の謝意表明が、ソ連が抑留中の2人の乗務員を素直に釈放するしかない状況を
作ったと分析した。この2人は談話発表から5日後に韓国側に引き渡された。
韓国政府の慎重な対応とは対照的に、イタル・タス通信をはじめソ連メディアを除くほとんどの国内外メディアは、
民間航空機を攻撃したソ連を一斉に非難した。
記事や社説を通じ、いかなる場合にも軍用機が民間航空機を銃撃することがあってはならないとの態度を示した。
707機が航路を離脱しソ連領空を侵犯した原因について、機長は当時、機械の故障と位置判断のミスと陳述したことが
確認されている。機長と航法士は釈放後に駐韓デンマーク大使に会った際、「航空機の方向を示す機器が故障した」と話している。
また2人は、グリーンランドとアイスランドにあった航空機の位置把握をサポートする基地がいずれも撤去されており、
航路を離脱した事実に気付かなかったとも話している。このほか外交文書には、2人はソ連での尋問で、
理由を問わず結果的に領空を侵犯した事実については認めたと記されている。
しかし、大韓航空機がソ連空軍機の着陸誘導指示に従わなかった経緯については、双方の立場が食い違っている。
ソ連側が同機に領空を侵さないよう信号を送ったと主張したのに対し、機長と航法士は肉眼で確認できる信号を受けた事実はないと
陳述した。
同機のブラックボックスを回収したソ連と、その後を引き継いだロシアは現在まで、関連情報を公開しておらず、
正確な経緯はいまだ確認されていない。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2009/02/12/0900000000AJP20090212002700882.HTML
5 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2009/02/12(木) 17:21:15 ID:evA4wjRZ
長すぎて読む気なくした
都合のいいところだけ補完されて、都合の悪いところは忘れ去られるのが韓国の歴史
7 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2009/02/12(木) 17:24:01 ID:RJ1mvUIv
これは日本にとって都合悪い文書なの?
米にとって都合悪い文書なの?
韓国にとって都合悪い文書なの?
8 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2009/02/12(木) 17:24:14 ID:tPpoxykI
>在日朝鮮犯罪人の受け入れを韓国政府が拒否した。その主な理由としては
帰ってきても住むところがないからである
までよんだ
とにかく、世話のやけるどうしようもないバカ国家だって事だけは解った。
10 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2009/02/12(木) 17:26:06 ID:fihIvDCw
長すぎて読み気しねw
日帝が悪いまで読んだ。
南北分断の原因を作ってしまった日本の責任の重さを痛感する話ですな。
>>4 航法機器の故障?
レーダーベクターも知らないのかしら?
14 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2009/02/12(木) 17:27:57 ID:NEZgQTaM
全く読んでないが、どうせウリは被害者で悪いのはお前らだ!って内容なんだろ?
文章だけで条約などには触れず
文章を公表して「あいつらのせいで〜ニタ」゙と
韓国政府から矛先を変えようとする浅知恵
これを
日本の圧力で米軍が駐留し続けたと取るか
日本の圧力で米軍によって守られたと取るか
まあ、考えるまでもないか。
18 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2009/02/12(木) 17:35:15 ID:A577RBwC
日本に捨てたゴミを絶対引き取らないぞまで読んだ。
一目で分かるスレタイを考えろ
20 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2009/02/12(木) 17:40:24 ID:Obyh/n4G
21 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2009/02/12(木) 17:43:36 ID:wfI3kGLg
22 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2009/02/12(木) 17:43:41 ID:8ZerXQAc
日韓基本条約で戦後不行使遠近として賠償金が支払われたことを
もっと大々的に公開しろ
23 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2009/02/12(木) 17:46:51 ID:AbffrIIw
> 今回公開された文書では、韓国政府が1970年代後半にすでに
> 戦時・平時作戦統制権の韓国移譲を検討していたことが明らかになった。
逆だと思うな。1970年代だからこそ、検討していたんだろう。
軍事政権だし。
>>7 どこにとって都合が悪いというより、北韓にとって都合のいい文書かな。
当時は朴正煕政権下にあって南北協同声明が発表された頃だから。
問題毎にスレを分けたほうがいいのでは?
>4
ソ連機の合図が見えたが、理解できなかった
26 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2009/02/12(木) 17:49:39 ID:MrPDs8BW
27 :
バブルス:2009/02/12(木) 18:06:36 ID:tJoc3ZTO
太陽政策以前は、金日成暗殺計画もあったし。韓国軍の判断で軍事行動
とるような曲面も想定してたろうし。統帥権返してたとしても当時なら
十分有得る選択肢、つーか当時のほうがやる気あったんじゃないのかと。
今はただ単に統一を嫌がってるだけみたいな。
もうなんつーか
在日ってどこも要らない人種なんじゃね?
中国の山奥あたりに捨ててこようぜ
30 :
電動キムチ ◆QkRJTXcpFI :2009/02/12(木) 18:27:54 ID:r5akwcvO
朝鮮人諸君、焼身の用意はできたかね。
韓国てのは憲法のオリジナル文書を失くしちまったらしいなww
78年、朴大統領暗殺だからな。
2年ぐらいの準備はあっただろう。
33 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2009/02/12(木) 20:05:28 ID:9pxojH1W
34 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2009/02/12(木) 21:04:17 ID:r3aro4m+
>>1 蝙蝠外交しつつ、飢えの外交を妨害をしてた・・・ってことね
長い割に内容が無いよう (´m`)
>冷戦時代の1978年4月に大韓航空ボーイング707旅客機がソ連に不時着した事件
コレは知らんかった・・・
36 :
(▼Д▼) ◆VmCYIC08w2 :2009/02/12(木) 21:21:52 ID:zdBZeUAw
>>1 ……スレタイで内容が把握できない(つД▼)
37 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2009/02/12(木) 21:25:30 ID:YY+bw4SA
三木とかカーターとかくだらなさすぎ。
あげ