【北朝鮮】携帯電話サービス 盗聴整備で開始遅れる[01/25]

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1金曰成φ ★
北朝鮮で昨年12月半ばに始まった携帯電話サービスは、
盗聴システムの整備が遅れたため、サービス開始の時期が
大幅にずれ込んだことが24日、分かった。
北朝鮮に詳しい複数の消息筋が明らかにした。

同筋によると、昨年末までの加入者は約1200人に
とどまっており、普及には相当の時間がかかりそうだ。

朝鮮中央通信によると、エジプトの通信会社「オラスコム・テレコム」は
昨年12月15日、第3世代方式の携帯電話サービスを平壌で開始した。

同筋によると、北朝鮮は同年4月ごろに始める方針を固め、計画を進めた。
しかし、同国側は、オラスコム社が提供する盗聴システムの性能が期待する
水準に達していないと判断。システムの整備に半年以上かかった。
現サービスでは、平壌以外の地域とは通話できない。

北朝鮮は今後、日本海に接する咸鏡南道咸興や平壌南部に位置する
平安南道平城にサービスを広げる方針。ただ、当局の盗聴が可能な上、
電話機の価格が高価で約500ユーロ(約5万8000円)するとされ
加入者の大幅増につながるかは不透明だ。

ソース:中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/ntok0001/list/200901/CK2009012502000173.html