【週刊新潮】韓国は在韓米軍に「慰安婦(売春婦)」を提供していた…ニューヨーク・タイムズが1面で報じるも朝日新聞は黙殺★2[1/15]

このエントリーをはてなブックマークに追加
2ニライカナイφ ★
■日本への非難は偽善

産経新聞ソウル支局長の黒田勝弘氏によると、在韓米軍のために韓国政府が
「慰安婦」を提供していたという問題は、韓国のマスコミで話題になったことはなく、
なぜかこれまでタブー視されてきたのだという。

「確かに報道では触れられてきませんでしたが、これまで研究者による書籍や
論文では書かれていたので、実は何も新しい話ではないのです」
そう語るのは、記事の執筆者である崔記者だ。

「昨年末、慰安婦問題に関する集会があり、その際、近々国を相手に提訴する
動きがあるという話を聞き、取材を続けていたのです。
現在、ソウルには、元慰安婦の女性たちを支援する民間団体が3つありますが、
今回はその1つが提訴することを決めたんです」

実際、その元慰安婦支援団体『セウント』の副委員長を務める申英淑
(シン・ヨンスク)氏が、「我々の団体には、元慰安婦の女性が165名加入しており、
このメンバーで集団訴訟を起こします。請求する金額や提訴の日付はこれから
協議で詰めますが、在韓米軍の関与もあったわけですから、韓国政府だけではなく
米国政府も被告とする方針です。我々以外の支援団体も今後、歩調を合わせること
になれば、原告団はかなり大規模なものになるでしょう」と、提訴の経緯を説明する。

崔記者によれば、「60年代の韓国議会議事録には、米兵が休暇中にわざわざ日本に
行って女性を買っている実態について議論され、これでは韓国にドルが落ちないから、
外貨獲得の為に慰安施設を設置するべきと話し合われた内容が詳細に記録されている。
韓国政府が積極的に米軍向け売春行為に関与したことは明らかです」

記事の冒頭にもある通り、これまで韓国は旧日本軍が慰安婦を強制的に連行していた
と決め付け、日本に謝罪を要求し続けてきた。
しかも、平成5年8月、時の官房長官、河野洋平氏がそれを公式に認めるという誤った
「河野談話」を発表したため、日本政府が今もその呪縛から逃れられずにいることも
ご存じの通りだ。

「談話に繋がる根拠とされ、朝日新聞が大々的に持ち上げたのが、吉田清治の著書
『私の戦争犯罪――朝鮮人強制連行』でした。しかし、あの本は小説。私が現地調査
をした上で、吉田に“あれは嘘だろう”と詰め寄ったら、本人も認めていましたから。
結局、朝日新聞を始め、あの本を政治的に利用した人たちがいたわけです」
(現代史家の泰郁彦氏)

ちなみに、その朝日新聞は『ニューヨーク・タイムズ』紙と提携しており、
同紙の記事を独占的に紹介することも多い。
が、何故か今回の“スクープ記事”は一行も紹介することなく、完全に黙殺している。

「元慰安婦たちは口々に“自国の問題を棚に上げ、韓国政府が日本を非難するのは
偽善だ”と言ってましたが、私自身もまったく同感です」(崔記者)

今からでも遅くはない。
朝日新聞は、この崔記者に“正確な”慰安婦問題の原稿を依頼してみてはどうか。

※以上です。